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I write about management in its many forms.

SeventyFour / shutterstock.com

会社の忘年会にはいくつかの落とし穴がある。

まず、多くの従業員が実は会社のパーティーを好まないという単純な事実がある。そのため、慎重に考慮して実施されなければ、士気を高めるはずのイベントが逆にやる気を損ねてしまうことも大いにあり得る。

また、大量の酒が出されるこうした集まりで管理職が大きく羽目を外してしまうこともある。つまり、会社のパーティーを真に楽しいイベントにすることは可能だが、地雷を踏んでしまう可能性もあるということだ。

人材紹介企業のオフィスチーム(OfficeTeam)が先日実施した調査では、米国で会社の忘年会が楽しいと感じる従業員は36%しかいないことが分かった。つまり残りの64%は楽しいと感じておらず、そのうち35%は悪い印象を持っていた。簡潔に言うと、忘年会については従業員の約3分の1が楽しむ一方で、3分の1は無関心、残る3分の1は嫌がっているということだ。

長年のキャリアの中で散々年末パーティーを経験してきたベテランの私からしても、このデータは正しいように感じる。楽しいパーティーも“時には”あるが、多くの従業員が内心は、忙しい年末に会社が開くパーティーを面倒で時間のかかる義務だと思っている。

次に、管理職にとってのリスクを考えてみよう。これは誰もあえて口にしたがらないものの、深刻な問題だ。

酒とリーダーシップは、危険な組み合わせだ。マネジメントの現実として、尊敬は集めるのが難く、失うのは簡単だということがある。酒に酔ってテーブルの上で踊り始めるほどの失態ではなくとも、管理職としての立場が損なわれてしまうことはある。

ひそかに好意を抱いていた若手女性の気を引こうとして嫌がられる、支離滅裂な開会のスピーチをする、少しはしゃぎ過ぎた行動を取るなどの行為は、酒が少し入れば簡単にできてしまう。従業員は、上司が「現実世界」、つまり職場外でどのように行動するかを、しっかりと観察しているものだ。

それではマネジャーはどうすれば良いのか? 分別のある飲み方をする以外に、忘年会をできる限り楽しいものにする方法はあるのか? どうすれば、会社のパーティーを楽しいと感じる人を増やせるだろう?

編集=遠藤宗生

 

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