会社の忘年会は「地雷」だらけ トラブルを防止するには

SeventyFour / shutterstock.com


先に述べたオフィスチームの調査ではいくつかの解決策が提案されていたが、そのうち私が気に入ったのは次の2つで、まさに自分だったらこうするというものだった。

意見を求める

マネジメントにも大いに通じることだが、成功は“聞く”ことにかかっていることが多い。どのような年末パーティーが良いかについて、従業員の意見を聞こう。

オフィスチームは「どういう年末パーティーにしたいかについて従業員の考えを知るため、意見を聞く」ことを推奨。「会場や食べ物、開催時期に関するフィードバックを得れば、パーティーを計画する上で幸先の良いスタートが切れる」と述べている。

感謝を示す

私が何十年にもわたりマネジメント経験を積む中で一つ学んだことがあるとすれば、それは「熟慮された真の称賛の言葉は、従業員にどれだけ多く与えても与え過ぎることはない」ということだ。年末のパーティーは、こうした感謝の気持ちを示すのにふさわしい自然な機会となる。

感謝の言葉を伝えれば、パーティーにふさわしい雰囲気を設定できる。「従業員は、努力を認めてほしいと感じている。その要素をパーティーに盛り込めば、あなたの感謝の気持ちを見せることができる」とオフィスチームは述べている。

編集=遠藤宗生

ForbesBrandVoice

人気記事