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メンタルヘルス休暇で避けるべきこと

休暇を現実逃避や問題回避に使ってしまうと、むしろ悪影響をもたらす。結局問題は残ったままなので、学校に行くのはますます難しくなるだろう。次の活動は避けたほうがよい。

・テレビを長時間見る

テレビの前でリラックスして過ごしたり、のんびりゲームをしたりするのは、一見良さそうに思えるかもしれない。しかし、テレビ番組を一気に見るのは精神衛生に良くないことが分かっている。国際コミュニケーション学会が2015年に発表した研究結果では、長時間のテレビ視聴は孤独感やうつを助長させることが示された。

・一日中寝る

ベッドに転がって一日中何もしないと、子どもの精神状態は悪化するかもしれない。もし睡眠が足りていない場合でも、あまりに長時間寝かせてはいけない。睡眠サイクルを混乱させ、立ち直るのがますます難しくなってしまうからだ。

・家にいることに対して褒美を与える

自宅待機をつらいものにしてもいけないが、楽しいことをするために学校を休んだのだと子どもに思わせてはいけない。子どもがつらい思いをしているからといって、外食に連れ出したり、遊び場で丸1日過ごしたりすることはやめたい。間違ったメッセージを与えることになりうる。

強い精神を鍛えることを第一に

もし子どもが頻繁にメンタルヘルス休暇を必要とするなら、それはその子が問題対処能力の改善や、指導、専門的な支援を必要としている合図かもしれない。

身体的な病気を完全に防ぐのが難しいように、メンタルヘルスの問題を完全に防ぐのは難しい。しかし、子どもができるだけ感情的に健康でいるために、必要な精神的強さを育てていく手助けを、少しずつしていくことはできる。

編集=遠藤宗生

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