ビジネス

2017.11.22

「CDO」は日本企業にどんな変革をもたらすのか?

Peshkova / shutterstock.com


CDOを設置してデジタル変革に取り組んでいる5社

日本ロレアル/長瀬次英

Facebook ブランドビジネス開発責任者、インスタグラム日本事業代表責任者などを経て、2015年、日本ロレアルのデジタルandメディア事業本部デジタル戦略統括責任者に就任した。

SOMPOホールディングス/楢﨑浩一
三菱商事を経て、アメリカで複数のIT企業の設立と経営に携わる。2016年にCDO就任後、ペイパルなどを育てたインキュベーター大手のPlug and Playとパートナー契約を結んだ。

三菱ケミカルホールディングス/岩野和生
日本IBM入社後、東京基礎研究所所長を経て、米国ワトソン研究所でオートノミック・コンピューティングを担当。日本のデジタル技術の第一人者である。CDOとして事業開発を行う。

三菱UFJフィナンシャルグループ/亀澤宏規
社長直轄のCDTO(チーフ・デジタル・トランスフォーメーション・オフィサー)として常務の亀澤が就任。組織変革やフィンテックベンチャー支援の「デジタルアクセラレータ」を行う。

LIXIL/金澤祐悟
住友商事で新規事業開発を担当後、2010年にMonotaROの創業に関わる。16年、瀬戸欣哉社長に請われてCDO就任。「デジタル活用で最終顧客に製品の良さを知ってもらう」。

文=藤吉雅春

この記事は 「Forbes JAPAN No.40 2017年11月号(2017/09/25発売)」に掲載されています。 定期購読はこちら >>

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