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I write about Uber, the sharing economy and startups.

Photographee.eu / shutterstock

エアビーアンドビーは11月16日、体の不自由な人々に特化した民泊サービス「Accomable」を買収したことをアナウンスした。Accomableは2015年に創立された企業。

Accomable共同創業者のSrin Madipalliは友人のMartyn Sibleyとともに同社を設立。車イスの使用が可能と謳っていても実際は利用が難しい宿泊施設が多いことから、このサービスの設立を思い立ったという。

同社は体に障害を持つ人々向けに特化した物件やホテルの提供に務めてきた。Accomableは60カ国以上で1100軒以上の物件を掲載している。それらの全てがバリアフリーで、詳細なスペックとともに掲載されている。

エアビーアンドビーは現状では、体に障害を持つ人々にとって十分なサービスを提供しているとは言い難い。「車イスでのアクセスが可能」と示す物件はあるがAccomableとの連携により今後はさらに多くの人々の利用を促したい意向だ。

ホームシェアリング分野ではADA(障害を持つアメリカ人法)への適合が遅れていた。2017年のラトガース大学の調査では、エアビーアンドビーのホストらが障害者の受け入れを拒否する傾向が高いことが指摘され、なかでも脊髄損傷等の特別なケアを必要とする人々の利用は敬遠される傾向があった。

今回の買収により、Madipalliはエアビーアンドビーのアクセシビリティ部門の顧問に就任する。エアビーアンドビーが最近、新プロジェクトとして推進中の「Trips」のツアーやアクティビティにおいてもAccomableで蓄積された知見が活用される見込みだ。買収金額については明かされていない。

Accomableのサイトは今後の数ヶ月間で閉鎖し、サイトへのアクセスはエアビーアンドビーのサイトにリダイレクトされるようになるという。

「体に障害を持つ人々の自由な旅を手助けしていきたい。障害を抱える人が旅を楽しむだけでなく、身体的不自由を抱えるホストが同じ悩みを持つ人々に旅の楽しみを与え、同時に金銭的メリットも得られるプラットフォームを拡大していきたい」とMadipalliは、フォーブスの取材に応えた。

編集=上田裕資

 

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