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2017.11.18 09:00

数字で見る「30アンダー30」 世界を変える若者たちの横顔

(Photo by Gilbert Carrasquillo/Getty Images)

(Photo by Gilbert Carrasquillo/Getty Images)

フォーブスが20業界で活躍する30歳未満の若手各30組を集めた「30アンダー30」リストでは今年、ノミネート数が1万5000組を超え、選出率はわずか4%だった。本記事では、リスト入りを果たした600組の傾向を、数字で紹介する。

「30アンダー30」に輝いた若者たちは──

50%以上が企業の創業者か共同創業者。

53%が問題解決のために事業を立ち上げた。29%は、ビジネスを通して世界を変えたいと考えている。

73%が米国の西海岸か東海岸に居住または勤務している。(35%が西海岸、38%が東海岸)

19%が移民で、出身国は50か国に上る。

出身者の多い大学の上位5校は、上から順にハーバード大学、スタンフォード大学、コロンビア大学、マサチューセッツ工科大学(MIT)、ペンシルベニア大学。

理想のメンターとして圧倒的1位になったのは、テスラのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)で、45%の支持を集めた。他に多く挙がったのはジェフ・ベゾス、バラク・オバマ、シェリル・サンドバーグ、ビル・ゲイツ。

40%がミレニアル世代を「野心的」と表現した。他には「インスピレーション(刺激)を受けている」が24%、「冒険的」が18%、「理想主義的」が18%

成功の定義は「自己の潜在能力を発揮すること」としたのが51%、「自己や自分のすることを好きになること」と答えたのが45%だった。富と名声のために成功を追求すると回答したのは1%のみだった。

起業家にとって最も重要な資質として、40%が「根性」、21%が「情熱」、16%が「ビジョン」を挙げた。

好きなスーパーヒーローは、スーパーマンが37%、アイアンマンが26%、ワンダーウーマンが21%だった。

編集=遠藤宗生

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