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2017.11.12 12:30

最高の写真だけを共有するアプリ「Photo Butler」が米国で人気拡大中


大型イベントでも活躍

3月のアプリのリリース以来、Photo Butlerはさまざまな大型イベントで公式の写真共有サービスとして使われている。代表的な例は、全米各地の花嫁がチームを組んでブライダル関連の賞品を競い合うイベントBridal Warsや、がんの研究と治療のための資金集めを目的とした自転車レースPan-Mass Challengeなどだ。米国のチャリティスポーツ大会の中で最高の寄付金額が集まることで有名な後者とのコラボレーションは、COOのクッチネリがレーサーの一人として例年参加していることが縁で実現した。

「プライベートと仕事の両面で貢献できる貴重な機会だと思い、スポンサーに名乗り出ました。2日にわたる大会期間中、600名のレーサーが9000枚以上の写真を共有しました」とクッチネリは振り返る。

Photo Butlerは今後も多方面の団体とのコラボレーションを強化する構えだ。「人々はかつてない勢いで写真を撮っています。しかしその速度に共有サービスが追いつけていませんでした」とゴールドファーブは語る。「人生は他者との共同作業です。写真共有もそうあるべきです。Photo Butlerは経験の共有の形を変えるアプリなのです」

編集=海田恭子

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