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I write about the intersection of technology and culture.

x9626 / shutterstock

先週、ブルック・アメリア・パターソンという名前の少女がユーチューブで公開した動画がネットで大騒動を引き起こした。動画のほとんどの部分は、ありふれた家族の休暇の模様だった。買い物をしたり、おしゃべりをしたり。

ただし、世間の目を引いたのは動画の一部がアップルのクパチーノの本社内で撮影されていることだった。彼女は父親と昼食を食べている場面を撮影し、まだ発売前だったiPhone Xに対する彼女のリアクションを公開してしまった。

アップル社員が社内の映像を公開することは、重大な社内規定違反だ。動画はたちまち炎上し、社歴4年の彼女の父親はアップルから解雇を通告された。パターソンは今、自分が犯してしまった過ちを、心から後悔している。彼女が公開した懺悔のユーチューブ動画「MY IPHONE X VIDEO WENT VIRAL」の再生回数は500万回を突破している。

「私のパパは世界で一番の父親です」と動画の中で彼女は語る。「彼は世界で一番正直な人で、誰よりも一生懸命働く人です」

5分間に及ぶ動画のエンディングで、パターソンは号泣しつつ「父をこれ以上責めないでください」と視聴者たちに呼びかける。「非難のコメントを書きたいのなら、父ではなく私に宛てて書いて」と彼女は訴えている。

彼女がやったことは愚かとしか言いようがないが、その結果与えられた罰は彼女には大きすぎる痛みを与えているようだ。人は誰でも過ちを犯すものだ。パターソンは自分がしでかした事の重大さと、愛する人の人生を狂わせてしまった後悔を抱えつつ生きていかなければならない。

パターソンは動画を公開することがルール違反だとは知らなかった。アップルに指摘されて、即座に公開を停止したと述べている。

「私はどうかしていたんです。みなさん、お願いだから許してください」と彼女は泣きながら話している。

編集=上田裕資

 

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