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消費経済:小売業とそれを改革する人々について執筆

aleg baranau / shutterstock.com

化粧品メーカー「Mented Cosmetics」の2人の創業者は、米国のベンチャーキャピタル界において100万ドルの資金調達に成功した15番目と16番目の黒人女性となった。

ハーバードビジネス・スクールの同級生だったアマンダ・ジョンソンとKJミラーは、シード資金として50万ドルの調達を目指していたが、予想を上回る額の調達に成功した。

31歳の2人は2017年1月、黒人女性向けに開発したヌードリップスティックの注文受付を開始。3月に会社を立ち上げた。

今回の調達資金は商品ラインナップの拡充と、人員増強やマーケティング強化にあてる。Mented Cosmeticsはまずリップスティックを発売したが、メイク商品全般を手掛けるつもりだ。ミラーは「最終的な目標は、有色人種の女性を美しく輝かせることだ」と述べた。

Mented Cosmeticsはインスタグラムやフェイスブック等のSNSで女性の口コミを広げ、オーガニックなマーケティングに成功した。

米国で黒人女性が設立したスタートアップの平均的な調達資金額は、たった3万6000ドル(約410万円)でしかないというデータもある。これに対し、白人男性が設立し、破たんしたスタートアップの平均調達額は130万ドル(約1億5000万円)となっている。

ジョンソンは「黒人女性が資金を調達するのは難しいのが現実だ。でも、有望な企業には投資家は出資する」と語る。

ミラーはシアーズとKマートでバイヤーを経験し、デロイトでマネジャーを務めた。ジョンソンはゴールドマンサックスで投資バンカーとして働いた後、TIME Incでマーケターを経験、バーニーズニューヨークでデジタル開発を担当したキャリアを持っている。

編集=上田裕資

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