6. 他人ではなく自分をコントロールする
精神の強いリーダーは、他人に影響を与えることはできるが、他人をコントロールすることはできないと心得ている。怒鳴り散らしたり、相手を脅したりして自分に従わせようとするのではなく、人に期待する行動を自らが模範となって示し、他人が持つ良さを引き出す。
7. 苦難は成長の機会だ
精神の強いリーダーは、つらいことが起こらないよう願うのではなく、苦難は強さを育てる機会だと心得ている。苦難は、個人的な強さを育むだけでなく、組織全体を改善する機会ともなる。精神の強いリーダーは、自分とゴールの間に立ちはだかる障害を一つ一つ乗り越えるために自身を奮起させる。
精神的な強さを築こう
強い精神は生まれつきではく、作られるものだ。「心の筋肉」を鍛える機会は誰にでもある。体を鍛えるのと同様に、精神を強くするエクササイズができるのだ。
健全な日々の習慣を身につけて、精神的な強さを奪う事柄を避けよう。やる気と献身をもって努力すれば、内なる強さが輝きを放つ、精神の強いリーダーになれる。