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マーケット、ミレニアル世代、マネー担当。

ニューヨーク州ウエストチェスター郡スリーピーホロウ(Felix Lipov / shutterstock.com)

米国の富豪デービッド・ロックフェラーが101歳で死去してから半年ほどがたち、一家は所有する3軒の邸宅を売却することを決めた。

フォーブス電子版の寄稿者でもあるアリアナ・ロックフェラーが語るそれぞれの邸宅と祖父デービッドの思い出とともに、3軒について紹介する。

1. ニューヨーク州ウエストチェスター郡スリーピーホロウ(1938年竣工)

・売却価格:2200万ドル(約24億8000万円)
・面積:約1054平方メートル(11ベッドルーム、12バスルーム)
・その他設備など:ハドソン川の眺望、広大な庭、3ベッドルームのゲートハウス(使用人用)、6ストールバーン(家畜用)、温室3棟、リンゴ園、ヘリポート

・隣人
投資家ジョージ・ソロス、ヘッジファンド運営会社「オクジフ・キャピタル・マネジメント・グループ」CEO、同「スタインハート・パートナーズ」創業者など

・逸話
ニューヨークのエリート層に好まれた建築家モット・シュミットが手掛けた。デービッドの祖父ジョン・ロックフェラーが所有していた「カイカット」の邸宅からわずか3kmほどの場所にある。また、亡くなった妻を称えてデービッドが創設した農業教育施設「ストーンバーンズ・センター・フォー・フード&アグリカルチャー」も近い。

・アリアナが語る思い出
よく祖父と並んで芝生の上に座り、ホタルが飛んでいるのを眺めた(デービッドは昆虫学に詳しかったことで知られている)。ホタルは「鞘翅(こうちゅう)目カブトムシ亜目の昆虫だ」と教えてくれた。

2. メーン州シーハーバー(1972年竣工)

・売却価格:1900万ドル(約21億4000万円)
・面積:約468平方メートル(7ベッドルーム、5.5バスルーム)
・その他設備など:花こう岩のスイミングプール、バラ園、果樹園、ゲスト用コテージ、近隣にアーカディア国立公園

・隣人
実業家マーサ・スチュワート、靴製造大手デクスター・シュー・カンパニー創業一族のスーザン・アルフォンドなど

・逸話
同世代のその他の多くのエリートたちと同様、デービッドの両親もまた、メーン州のマウントデザート島にある港町バーハーバーで夏を過ごした。デービッドの父親ジョン・ロックフェラー2世は1913年以降、延長およそ72kmの公園内の道路整備を支援した。

デービッドは2002年に出版された回顧録で、メーン州では「船の操縦の仕方を学び、自然に対する関心を深めた」と語っている。回顧録の大半は、港が見えるこの家の書斎で執筆された。

・アリアナが語る思い出
「クリスマスはいつも、メーン州の家で過ごしていた。クリスマスの朝には皆が暖炉の前に集まってプレゼントを開け、一緒に昼食を取った」

3. ニューヨーク市マンハッタン(1924年竣工)

・売却価格:3250万ドル(約36億6800万円)
・面積:約908平方メートル(8ベッドルーム、8バスルーム)
・その他設備など:温度制御機能付きワインセラー 、使用人用ベッドルーム6部屋、ライブラリー、エレベーター

・隣人
富豪チェース・コールマン、ロウズ・コープ共同会長ジョナサン・ティッシュ

・逸話
チェース・マンハッタン銀行に入行した後、デービッドは1948年に妻ペギー(マーガレット)とともにアッパーイーストサイドにある住宅を購入。夫妻はこの家で6人の子供を育てた。この家には、ピカソやマティス、ゴーギャンなどの作品およそ2000点のアートコレクションがあり、多くが壁に飾られている。

・アリアナが語る思い出
「私がコロンビア大学に通っていたころ、よく祖父のこの家に泊まったり、一緒に夕食を取ったりしていた」

「私の勉強のことや、祖父がチェース・マンハッタン銀行で働いていたころのことをよく話した。混雑した地下鉄の車両の中で半分の長さに折った新聞を読みながら、マンハッタン南部のオフィスまで通勤していたそうだ」

編集=木内涼子

 

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