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I write about law, the environment and the arts.

ケンドリック・ラマー(Photo by Paul Marotta / Getty Images)

ラッパーのケンドリック・ラマーにとって今年は躍進の年だった。4月に発表した4枚目のスタジオアルバム「DAMN.」は、瞬く間に200万枚近くの売上を記録した。その後のツアーでは1公演あたり100万ドルの売上をあげ、フォーブスの「最も稼ぐヒップホップアーティスト」ランキングでは、年収3000万ドルで6位に入った。

ラマーはフォーブスの「30アンダー30サミット」の場で、彼の成功の秘密を明かした。

「失敗から多くの事を学んできた」とラマーは聴衆たちに語りかけた。「夢を実現しようと思ったら失敗することを恐れてはいけない。それは避けては通れないものなのだ」

ギャングスタ・ラップの聖地カリフォルニア州コンプトン出身で30歳のラマーは、人種問題をテーマにする社会派のラッパーとして知られている。バラク・オバマ前大統領もラマーを高く評価し、昨年の独立記念日のホワイトハウスのパーティーではヘッドライナーを務めた。

彼の社会にインパクトを与えたいという願いは、スニーカーの「リーボック」とのコラボでも表現された。リーボックのRed and Blueコレクションでラマーは、故郷のコンプトンのストリートギャングの象徴であるブルーとレッドのカラーをフューチャーし、人々が互いの個性を尊重しつつ共に生きることの重要性を訴えた。

「ずっと未来まで残ることをやりたいと思った。これから先、自分の人生を振り返ったとき、この赤と青がペアになったシューズが自分の生まれた街に、何かを与えたと思えるものにしたかった」

ラマーはブランドとコラボを行う場合、必ず自分のメッセージを込めたものにすると話した。

「どんな取り組みを行う場合でも、自分の意思が100%伝わるものを目指している。ブランドが発信するメッセージが、自分の思いと合致するものであるかどうかを確認しながら、クリエイティブ面のプロセスを進めている」

次回はナイキとのコラボが進行中と噂されるラマーは、特定の企業名を出すことは避けつつも、同様な取り組みを進めていきたい意思を表明した。話の最後で、ラマーは再び失敗について語り、当日のスピーチを締めくくった。

「人間は失敗や過ちから学んでいくものだ。大事なことは経験からしか学べない。失敗を恐れずとにかく前に進んでいくのみだ。そうじゃなけりゃ、生きてて一体なんの意味があるんだと思わないか?」とラマーは観客たちに語りかけた。

編集=上田裕資

 

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