Close

無料会員に新規登録すると、
3,000
円分のギフト券が当たる!

PICK UP

記事が気に入ったら
いいね!しよう

LIKE @Forbesjapan

Forbesjapanを
フォローしよう

FOLLOW @Forbesjapan

I write about media, emerging technology and social technologies.


マカオの復活

日本のカジノ業界の将来は不透明だが、ホーは現在の賭博中心地の一つ、マカオの業績について生き生きと語る。アジアでも人気の賭博都市であるマカオは、中国で唯一ギャンブルが合法な場所だ。しかし、中国政府が近年実施してきた反汚職運動により、中国本土の旅行客が同市で過ごせる時間は削減され、マカオ賭博業界の売り上げは近年急落した。

それでも、中国政府が観光推進のため2000年に導入した中国版ゴールデンウイーク「黄金周」が10月1日から始まり、先行きは良好だ。

「今年はこれまで賭博市場が強い復活を見せており、うれしい驚きだ」とホーは語る。「マカオは苦しい2年間を経験した。この期間を活用して、改善の継続という同社の理念の一環として効率化や無駄の削減に集中した」

「今年のゴールデンウイークは素晴らしいものになると思う。年度累計値を見ると、高所得者向け、一般対象向けにかかわらず(カジノ業界の)全部門で市場が19%改善している。また、平均滞在期間も同様に伸びている」

「花形」としてのフィリピン

アジアで成長中の賭博目的地の中で、メルコのようなカジノ運営企業の懸念となる可能性があるのがフィリピンだ。同国では現在、政府がフィリピン娯楽賭博公社(PAGCOR)経営のカジノを民営化するのではとの見方が出ている。

同国でのカジノ事業の奪い合いへの懸念を尋ねられたホーは、落ち着いてこう答えた。「フィリピンは過去2年間、メルコの事業の花形となってきた。同国は世界でも急成長中の市場で、わが社の資産は急増中だ。同国で働くチームのことは、常に称賛している。非常にうまくいっている」

ホーはまた、同国への意識の変化により、外国人観光客が増えていることを指摘。「今後数年で観光客は増え続け、ビジネスは次の段階に進むか、変化がもたらされるだろう」と述べた。

編集=遠藤宗生

 

あなたにおすすめ

合わせて読みたい