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(Photo by Dan Kitwood/Getty Images)

レストランから出来立ての料理を30分以内に配達するスタートアップ「Deliveroo」が新たに3億8500万ドル(約430億円)の資金調達を行った。「今回の資金調達により我が社の事業を次のレベルに引き上げる」と投資銀行出身の創業者のウィリアム・シューは述べた。

Deliverooの調達資金総額はこれで8億6000万ドル(約960億円)に達した。創業4年目を迎えた同社の企業価値は20億ドル(約2200億円)とされている。今回の調達をリードしたIndex VenturesのMartin Mignotは、Deliverooのビジネスモデルに2つの優れた点を見出している。

まず言えるのは、顧客らがこのサービスを非常に気に入っているという点だ。「生鮮食品の市場規模はテイクアウト市場の100倍にも達する」とMignotはいう。将来的にDeliverooのユーザーは週に何回もこのサービスを使うようになり、食事の度に配達を依頼する顧客も増えると彼は予測する。

2点目に、自転車が中心のDeliverooの配達員らは競い合って配達件数を伸ばしている。「Deliverooのビジネスモデルは効率性を極限まで追求する。配達をこなせばこなすほど、配達員たちも利益があげられる」とMignotは述べる。

Deliverooの配達員は報酬を時給制と歩合制から選択可能で、歩合制の場合は1配達あたり3.75英ポンド(約570円)を得られる。配達員は平均で時間あたり3件の配達をこなしている。

配達員たちにとってDeliverooでの仕事はウーバーイーツやアマゾンの宅配サービス(Amazon Restaurants)よりも魅力的だ。また、自分が好きな時に働ける点も好まれているという。Mignotは先日、Deliverooで寿司の宅配を依頼したところ、配達員はレンタル自転車でやってきたという。

また、Deliverooは食事が届くまでの時間を徐々に縮めている。今年1月、同社は配達時間を20%短くし、平均で29分にしたと発表した。同社は「フランク」と呼ばれるソフトウェアを導入。マシンラーニングを用いた予測モデルで料理の出来上がり時刻を予測し、最適なロケーションの配達員をマッチングさせている。配達員が料理を運ぶのに要する時間は平均で6分程度という。

編集=上田裕資

 

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