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テクノからチャート、その他の音楽業界に関する執筆を担当。

チャーリー・プース(Photo by Sergi Alexander / gettyimages)

2つのミュージックビデオが先日、ユーチューブにおいて再生回数30億回を突破した──。ルイス・フォンシとダディー・ヤンキーによる「デスパシート」とウィズ・カリファの「シー・ユー・アゲイン(feat. チャーリー・プース)」の2曲だ。

30億回という途方もない再生回数から、一体どれほどの利益をアーティストらは受け取るのだろう。調査企業SocialBladeのデータによると、ユーチューブでの1000回再生は25セントから4ドルの広告収入をもたらすという。

この指標で計算すると「デスパシート」や「シー・ユー・アゲイン」、さらに「江南スタイル」等の楽曲は75万ドルから1200万ドル(約13億円)の範囲の利益を生み出したことになる。金額の幅があまりにも広いことに驚かされるが、過去最大の再生回数を記録した動画であれば100万ドルを突破していることは十分想定できる。実際の数字は75万ドルから1200万ドルのレンジの中央からやや下側と推定される。

情報サイトInformation Is Beautifulで先日公開されたデータでは、ユーチューブは1再生につき最低0.0006ドルを支払っており、30億回再生あたりの売上は180万ドルということになる。かつて「江南スタイル」が20億再生を突破した際には、ユーチューブからの売上は200万ドルと推定された。しかし、それ以降ユーチューブの広告レートは低下しており、ルイス・フォンシやウィズ・カリファらは「江南スタイル」と同等の額は稼げていないと思われる。

また、ここに紹介した3つの楽曲はいずれもアーティスト自身ではなくレコードレーベルが著作権を管理しており、様々な権利者たちに売上が分配される。

さらに、30億再生に対して180万ドルという金額はあくまでもユーチューブのみからの売上だ。ストリーミングからの売上やその他の広告タイアップからの金額が加算されることを考えると、実際の売上は180万ドルの2倍以上に達することが容易に想像できる。

これらの楽曲は世界中のファンたちによって、繰り返し再生され続け、今後も引き続き莫大な富を生み出していくだろう。

編集=上田裕資

 

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