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アドテク、企業、ベンチャーキャピタルやニューヨークのベンチャー企業について執筆するスタッフライター

アトラシアン共同創業者兼CEOのMike Cannon-Brookes(左)とScott Farquhar

オーストラリアのシドニーに本拠を置くソフトウェア企業「アトラシアン(Atlassian)」は、新たな企業向けメッセージングツール「Stride」をリリースした。同社の長年のライバルであるSlackは、ユーザー数が500万人を超え、評価額は50億ドル(約5500億円)を超える。

アトラシアンは今から15年前に設立され、ナスダックに上場を果たしている。同社は、2012年にメッセージングツール「HipChat」を傘下に収めているが、今回リリースしたStrideは機能が大幅に向上している。

例えば、ビデオ/音声会議機能がネイティブに統合され、メッセージ機能もタスク管理向けに最適化されている。Strideは、Slackのようなメッセージングアプリだけでなく、UberConferenceやZoomのような会議ツールをはじめ、グーグルやマイクロソフトのエンタープライズ向けソリューションとも競合することになる。

アトラシアンの共同CEO、Mike Cannon-Brookesによると、同社ではこれまで1年以上にわたりマウンテンビューやサンフランシスコ、オースティン、シドニーの開発チームが連携し、Strideの開発に従事してきたという。

「Strideの開発は、我々にとって非常に大きな投資だった。設計をゼロからやり直したが、勇気ある決断ができたことをとても嬉しく思う」と彼は言う。

アトラシアンは、今年1月にタスク管理ツールの「Trello」を4億2500万ドル(約465億円)で買収している。同社は今後、StrideをTrelloと並行して展開し、Hipchatは徐々にStrideに移行するが、サポートは継続する予定だ。

Strideの無料版は、ユーザー数無制限で利用できるが、メッセージ履歴の閲覧に上限がある。有料版は一人当たり月額3ドルから利用することができ、ストレージ無制限で、ビデオツールも優れている。

Stride のバイスプレジデントでプロダクトマネジャーのJoff Redfernによると、Strideの設計に当たっては煩わしい通知を削減し、メッセージング機能のカスタマイズ性を高めることに注力したという。

編集=上田裕資

 

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