第8位の健康診断士・治療施術士には、ナースプラクティショナー(一定の医療行為を行う資格を持った看護師)などが含まれる。年収は9万6300ドル(約1040万円)に上る。第9位に入った小中高等学校の教育管理者は、校長や教頭が該当する。年収は7万8400ドル(約850万円)で、米労働統計局(BLS)によると米国では約24万3000人が従事している。
上位40位に入った唯一の科学系職業は、第18位の生化学者・生物物理学者だった。また、自分の仕事に意義を感じる人の割合が非常に高い職業には音楽監督・作曲家があり、93%が自分の仕事は世界をよりよくしていると感じていた。しかし、年収中央値は4万8100ドル(約520万円)と低水準だったため、ランキングでは28位にとどまった。
自らの職業に意義を感じている人の割合が最も高かったのは聖職者で、97%が世界に貢献していると感じていた。年収中央値は音楽監督・作曲家より少し低い4万6900ドル(約510万円)だった。