キャリア・教育

2017.09.09 09:00

コンサル企業の初任給ランキング 1位は年収1000万円超


院卒者の報酬

経営学修士(MBA)やその他の修士課程を修了した新入社員の給料は、学部卒の新入社員よりも高い傾向にある。修士課程以上の学歴を持つ新卒生の基本給がトップだったのは、またもやパルテノンEYで、17万ドル(約1860万円)だ。業績賞与は最大9000ドル(約100万円)。

第2位はマッキンゼー・アンド・カンパニーで、年間基本給は15万2500ドル(約1670万円)。業績給与は最大3万5000ドル(約380万円)だった。第3位はL.E.K で年間基本給15万ドル(約1640万円)、業績給与は最大2万5000ドル(約270万円)。またL.E.Kでは、インターン生が同社に就職すると、追加で2万5000ドルの賞与を支給している。

賞与に関して

多額の業績賞与に心引かれたとしても、これはあくまで実績を出した人のためのものなので注意しよう。マネジメント・コンサルテドによると、大半の会社では、新卒生の中で提示された賞与の最高額を受け取ることができるのはトップの5~10%のみだという。ボーナスのために努力する心積もりもしておこう。

編集=遠藤宗生

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