Close

無料会員登録で3,000円分の
Amazonギフト券をプレゼント!

PICK UP

記事が気に入ったら
いいね!しよう

LIKE @Forbesjapan

Forbesjapanを
フォローしよう

FOLLOW @Forbesjapan

I write about the importance of creativity in modern branding.

Courtesy of KIND

砂糖の取り過ぎが良くないことは周知の事実だ。あまりに当たり前過ぎて、私たちはそのまま気にすることなく、真実ではないふりをしている。

では、米国の9歳児は毎年、自分の体重と同量の砂糖を摂取していると言われたらどうだろう。とんでもない量だと思うはずだ。あるいは、米国の子どもたちが5分間に消費する砂糖の量は、合計20トン余りに上ると言ったらどうか。うそに決まっている、と思うだろう?

しかし、米菓子メーカーのカインド(KIND)によると、これは事実なのだ。こうした事実を知っていれば、あなたも砂糖について考え直すかもしれない。

同社が米ニューヨーク中心部に、見逃しようのない巨大な展示物を設置した目的もまさにここにある。観光名所、タイムズスクエアのど真ん中に1日限定で出現したのは、山積みになった砂糖の袋。子どもたちが米国全土で5分間に摂取する添加物の砂糖の量を視覚的に表現したものだ。

私はこの日、偶然ニューヨークにいたため、展示を実際に見るべくタイムズスクエアに立ち寄った。砂糖の山は圧巻だった。4万5485ポンド(約20.6トン)という数字が紙に書いてあるのを見るのと、その数字が実際、砂糖の山として積み上げられている姿を見るのは全く別物だった。

これこそ、この展示の真の力だ。私はしばらくその場にとどまり、見物人を見物した。そうすると、この「ジャンクフードのモニュメント」をそのまま通り過ぎることができる人はなかなかいないことに気づいた。

ほぼ全員が展示を見るため歩みを緩め、看板をじっと見て、砂糖の山が物理的に体現した驚きの事実に感銘を受けて去っていくようだった。

写真を撮ってソーシャルメディアに投稿する人もいた(私もその一人だ)。また、連れ合いと交互に展示の前に立って写真撮影をする人もいた。

展示の周りには、この展示のメッセージ性を人々が確実に理解できるよう、看板が設置されていた。私のお気に入りは、砂糖の山の周りに設置された砂糖でできた子どもの像だ。平均的な9歳児が毎年摂取する砂糖の量は子どもの体重と同じ、という事実を示したものだった。良いアイデアだ。


編集=遠藤宗生

 

あなたにおすすめ

SEE ALSO

YOU MAY ALSO LIKE