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Buys, holds, and hopes

Photo by David Ryder/Getty Images

便利な買い物と短時間での配送に重点を置く米アマゾンが、また新たなサービスを開始した。プライム会員とプライム学生会員向けに8月15日から開始した「インスタント・ピックアップ」サービスは、自動販売機とコンビニエンスストアの利便性を兼ね備えたものといえる。

新サービスはオンラインで注文すると、数分後には希望の商品がピックアップ可能な状態になるというもの。アマゾンのスタッフが配置されたセルフサービスのロッカーから、注文した商品を受け取ることができる。取扱商品はスナック類やファイヤーTV、エコーなどのアマゾンの電子製品。同社が今後、提供する商品の点数を増やしていくかどうかは今のところ不明だ。

このサービスは主に、コンビニエンスストアとの競争や、学生を中心とした顧客の取り込みを狙ったもの。食料品分野への本格参入を目指すアマゾンは、オンラインショッピングの利便性と実際に手に取って商品を確認できる、その場で入手できる、というオフライン(実店舗)での買い物の利点を同時に提供することに力を注いでいる。

アマゾンはまた、重要な収益源であるプライム会員の獲得を促進するツールとしても、インスタント・ピックアップを活用したい考えだと見られる。新サービスの主な強みは、現在アマゾンで利用者らに一般的に購入されている商品の販売に加えて、新たに生活必需品や生鮮食品の購入を促すものになり得るという点にあるだろう。

高級スーパーマーケットチェーン、ホールフーズの買収を通じた食料品販売事業の拡大を狙う同社にとって、生鮮食品の販売は次なる成長の大きな原動力になる可能性が高い。

また、自動販売機はすぐに消費する目的で購入するスナック類などを提供するものだが、価格における優位性とスマートフォンから注文ができるという点で、アマゾンの新サービスには自動販売機(とコンビニエンスストア)よりも優れているといえる。

新サービスの対象に電子製品やその他の商品を取扱品目に加えれば、人気のアマゾン製品の購入がより簡単かつ便利になることから、平均客単価を引き上げ、売上高と利益の双方を引き上げることもできるはずだ。

編集=木内涼子

 

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