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働き方革命最前線 ─ポストAI時代のワークスタイル

我が家があるのはバリ島の中心街・ウブドゥ。こうしてPCに向かうことも(筆者娘撮影)

今、この記事を読んでくださっているあなたは、どんな場所にいるのでしょうか。ぎゅうぎゅう詰めの満員電車? ちょっと乾燥気味のオフィス? もしくはトイレの個室?(僕もスマホをトイレに持ちこむ派です)。

仕事の合間に、ちょっとした気分のリセットに、このページにたどり着いてくださって、ありがとうございます。実は僕は、この原稿をバリ島の中心街・ウブドゥのジャングルのそばのカフェで書いています。先ほどから隣のヨーロピアンカップルから「バカンス中まで仕事をしている日本人」という白い視線を浴びていているのですが(笑)、僕はバカンスでバリ島を訪れているわけじゃなく、2年前に移住してきた住民なのです。

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今、国内ではオフィスの外で働く“リモートワーク”を推進する企業が増えていますが、グローバルでは一歩進んでおり、 “リゾートワーカー”という働き方を実践する人が登場してきています。

彼らの多くはプログラマーなど、パソコン一つで作業をしながら、打ち合わせはスカイプで済ませる、オフィス通いを必要としない人たち。どこでも仕事ができる彼らは、自然が多く気候に恵まれ、クリエイティブな人が集まる場所を好み、リゾートに赴くのです。中でもこのウブドゥは、古くから画家などのアーティストが集う場所で、ITの普及以降は先々の未来を描くクリエイターが集まる場所なのです。

そして、中には僕のように、家族揃って移住するケースも増えています。ちなみに我が家はプール付きのヴィラで、家賃は11万円。バリでは、都内で1LDKを借りるのと同じくらいの家賃で、プール付きの家に住めるのです(!)。

そんな僕は、企業や個人のITコンサルティングを中心に、新規事業のプロジェクトマネジメントなどを行なっています。月の半分を家族のいるバリ島やシンガポールで過ごしながらインターネットを活用して仕事をし、一週間をクライアントが集中する東京で、残り一週間は出会いと冒険を求めて世界各国を家族で旅しながら生活をしています。

月の3分の1も海外で過ごしていると、当然課題となるのは、不足しがちなコミュニケーションをいかに補うかです。これについては、ロボに自分を憑依させる(写真下参照)ことで解消を試みています。



例えば2016年まで執行役員をつとめていたインターネットマーケテイング会社「Fringe81」では、僕がバリ島にいる間は常にロボを起動させ、会議に参加していました。都内の刺激的なイベントにもロボで参加。物珍しさから大勢の人が話しかけてくれ、会話が弾みます。また、この姿でTV出演や、講演、対談をさせていただくこともしばしばです。移動時間がいらないので、イベント直前までを娘とのプール遊びに費やせるのがいいですね。

僕がこんな生活を実践しているのは、ある理由があります。

文=尾原和啓

 

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