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I cover inspirational innovators, millennials and food startups

successo images / shutterstock.com

犬好きやネコ好きたちはペットのために膨大な金額を注いでいる。この分野の市場規模は米国で200億ドル(約2.2兆円)、世界では700億ドルに達している。なかでも犬好き向けには様々なサービスが登場しており、サブスクリプション型のおやつの宅配サービスや、犬用のフィットネストラッカー、外出先から犬と会話ができる専用のビデオチャットカメラも販売されている。

ニューヨーク本拠の「The Farmer’s Dog」もそんな企業の一つだ。同社は犬種や年齢に応じてパーソナライズされたドッグフードを宅配する。今年5月にThe Farmer’s Dogは810万ドルのシリーズA資金調達を実施。今回の調達をリードしたのはひげ剃りのサブスクリプションサービスの「Dollar Shave Club」の出資元として知られるShasta Ventures。昨年5月に200万ドルのシード資金を調達したThe Farmer’s Dogの累計調達額は今回で1000万ドル(約11億円)を突破した。

同社の共同創業者のジョナサン・レジェブとブレット・ポドルスキーは、以前にフォーブスの「30アンダー30(30歳未満の重要人物)」にも選出されている。ポドルスキーは2頭の犬を飼っているがペットショップで販売されるドッグフードで愛犬が病気になった経験から、このビジネスを思い立ったという。

「自分たちが必要だと思うサービスを立ち上げてみた」とレジェブは言う。近年、米国のミレニアル世代は食べ物に関する意識を高めているが、同じトレンドがドッグフードの分野にも来ると思ったという。栄養価が高く、安全で新鮮なパーソナライズされたドッグフードを提供するのが彼らのミッションだ。

The Farmer’s Dogはこれまでに、100万食以上のドッグフードを全米に送り出してきた。同社のアルゴリズムは犬種や年齢、体の大きさといった指標に合わせ、最適なドッグフードを調理して送り届ける。野菜や肉などの材料は安心なものだけを使用し、注文から数日で各家庭に届けられる。創業間もない同社は毎月40%から50%のペースで売上を伸ばしている。

今回の調達資金をもとに同社は人員を増強し、生産ラインの拡大を行う計画だ。この分野ではBlue BuffaloやHonest Kitchen等の企業がプレミアムクオリティのドッグフードを提供しているが、The Farmer’s Dogはパーソナライズとデリバリーの仕組みで差別化を図ろうとしている。

「ショップで売られているドッグフードには有害な物質が含まれていることもある。透明性の高いブランドで、消費者にアピールしていきたい」とポドルスキーは述べた。

編集=上田裕資

 

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