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I write about innovation trends in global hotspots.

Photo by Hemant Mishra/Mint via Getty Images

ソフトバンクがインドのEコマース企業「Flipkart」に25億ドル(約2755億円)を出資した。インドのスタートアップシーンは中国と同様な熱気を帯びはじめている。

ソフトバンクは他にも決済会社Paytmに14億ドル、配車アプリOlaに2億5000万ドルを出資するなど、インド企業への大型投資は過去9カ月で3回目となる。

筆者はFlipkartのCEOで共同創業者のSachin Bansalに2011年にインタビューを行っている。同社は当時、Accel Indiaからの出資を受けて売上1億5000万ドルを目指していた。中国の次に軌道に乗るのはインドだろうと筆者は予測していた。成長著しいアジアではその後の数年で環境が激変しつつある。

インドのベンチャーキャピタル市場では2010年の1年で211社のスタートアップに対し58億ドルの投資が行われた。2017年は前半だけで452社のスタートアップに対し56億ドル(約6200億円)の出資があった。中国に追いつくのはまだ先だが、差が縮まっているのは確かだ。

Flipkartはインドのオンラインコマースで最も今後が期待できる企業だ。2012年にはAccelやIDG、IndoUS、Tiger Globalから1億5000万ドルの出資を受けた。さらに2017年4月にはイーベイやテンセント、マイクロソフトから14億ドルを調達している。

ソフトバンクのビジョンファンドから25億ドルの出資を受けた今、Flipkartの調達額の合計は約70億ドルとなり、中国の滴滴出行(調達額約150億ドル)やウーバー(同129億ドル)に続いて、非上場企業の資金調達額ランキングで世界3位となった。

気になるのはこの調達額が最近、インドに注力するアマゾンに対抗するのに十分なのかどうかということだ。実はFlipkartもアマゾンと同様に本の販売からビジネスを始めている。

Flipkartは2014年に衣料品小売業のMyntraを、2016年には同業のJabongを買収した。同業のSnapdealの買収には失敗したものの超激戦区と言えるインドのEコマース市場を支配しつつある。

編集=上田裕資

 

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