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世界37カ国、700万人が愛読する経済誌の日本版

チームラボの猪子寿之

大自然に囲まれた徳島県那賀郡。そこにルーツを持つ2人の天才がいる。日本を代表するウルトラテクノロジスト集団チームラボの猪子寿之氏と、表参道ヒルズにフラッグショップを構えるメンズファッションブランドジュンハシモトの橋本淳氏だ。

地方から東京に進出し、世界を目指す2人。人並外れた頭脳と行動力で、未来を創造していると言っても過言ではない。そんな2人が、幼少期の原体験から、多忙を極める経営者の仕事術、時代に名を刻む壮大な夢まで、本音を語り合った。4回の連載を通して、その奇抜な思考回路を読み解いていく。(第1回はこちら


──同郷のお二人は何がきっかけで出会われたのでしょうか?

橋本:最初にメッセージを送ったのは僕です。テレビで僕のデザインした服を着ている猪子さんを見たんですよ。ちょうどそのとき、「僕の服を着てる人シリーズ」っていうのがマイブームで。

猪子:なんですか、そのマイブーム(笑)。

橋本:服を貸し出した人は最初から把握してるんですが、自分で買って着てくれている人って、わからないんです。そういう人を見つけるシリーズです(笑)。で、そんなときに猪子さんを見つけて「あ、うちの服や!」って思って、調べたらチームラボが出てきたんです。それでさらに経歴を調べたら徳島出身って出てきて、連絡したんですよ。

猪子:それが、2016年の3月。

橋本:猪子さんは、何で僕のことを知ったんだっけ?

猪子:橋本さんのデザインしたアーミージャケット「M65」を買って持っていたんです。シルエットがすごいキレイでかっこよくて。そのあと、今度はTシャツにはまってたくさん同じ商品を買ったんです。あ、同じじゃないか。ラウンドネックとVネックっていう違いはあるけど。そのTシャツばっかり着てたんです。後から聞いたら、全部、橋本さんが関係してできたブランドだったという(笑)。

橋本:ありがとうございます。

猪子:そして会って話してみたら、同じ徳島県出身っていうことがわかったんです。しかも橋本さん、地元のオシャレなセレクトショップのバイヤーだったんですよ。僕は当時高校生だったのですが、その世代にすごく有名な店でした。

橋本:徳島のとんがったヤツが集まる店だったんです。実はお互い徳島にいる頃から、すぐ近くにいたんですね。

──ジュンハシモトの商品のコンセプトはどのように生み出されているのでしょうか?

橋本:僕は自分自身を「買う気持ちをデザインするデザイナー」と定義しているんです。服飾系の学校や芸大を出ているわけじゃないから、デザイン画は描けない。でも、どんな商品だったら「これ欲しい!買う!」と思うかはわかる。感覚的なものなので数値化も言語化もできないんですけど、自分が消費者だったら着たくなるような商品を作っています。



猪子:確かに。橋本さんの服って、なんかいいんですよ。写真で見ると普通なんだけど、着ると全然違うの。あの良さは、着たときに初めてわかった。

橋本:感覚で作っているので、着てみないとわからないかもしれないですね。猪子さんは、どうやってコンセプトメイキングをしているんですか?

インタビュー=谷本有香 構成=華井由利奈 写真=藤井さおり

 

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