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ロボット掃除機の販売も開始

しかし、利益率が非常に低いシャオミにとって、リアル店舗のコスト負担は非常に大きい。競合のOPPOが個人営業の小さな店舗で売られるのに対し、シャオミのMi Homeは広々とした店内にウッディなインテリアを配置して高級感を売りにし、家賃負担だけでも相当なものだ。

シャオミは今年8月に10億ドルの借り入れを行ったが、店舗の運営のためにさらなる資金調達が必要になるとCanalysのアナリストは述べている。

調査企業Forresterのアナリストの Travis Wuは「シャオミの営業利益率は1.8%しか無い」と指摘する。「リアル店舗の強化は正しい戦略と言えるが、今後も大きな損失に備える必要がある。店舗の増設はシャオミにとって大きな賭けだ」とWuは述べている。

しかし、シャオミは今後もこの賭けに勝ち続ける必要がある。端末の販売のみならずゲーム等のコンテンツ販売にも乗り出したシャオミは、常に新たな顧客を呼び込み、シャオミのエコシステム内でコンテンツを買わせる必要がある。

さらに、シャオミはスマートフォンだけでなくロボット掃除機の「Mi Robot」等の家電製品の販売にも力を注いている。「シャオミは今後さらに、スマートフォン以外のスマートデバイスの販売に注力する。リアル店舗の強化は同社にとって必須の課題だ」とCanalysのアナリストは述べた。

編集=上田裕資

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