フェイスブックは2位 米国で最も成長が早いテック企業25社

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フォーブスUSでは、投資調査会社「バリュー・ライン」とともに、成長率が著しく高いアメリカのテクノロジー系企業を調べた。
 
その結果、上位25社には多くのソフトウェア企業がランクイン。フェイスブックを抑えて首位に立ったのは、食品配達サービスの「グラブハブ」。米シカゴに拠点を置く同社は、地元の飲食店とユーザーを結ぶオンライン・プラットフォームを運営。全米1100以上の都市で5万店以上のレストランが登録している(日本は未進出)。
 
人事や金融関連のサービスを提供するソフトウェア企業が多数入っている点も注目に値する。


1位 グラブハブ (食品デリバリーサービス)

2位 フェイスブック (ソーシャル・ネットワーク・サービス)

3位 アリスタ・ネットワークス (ネットワーク機器メーカー)

データセンターや仮想化・クラウドコンピューティング向けの製品を開発するネットワーク機器メーカー。調査会社IHSの調べでは、シスコからもシェアを奪うほどに成長している(CEO:ジェイシュリー・ウラル)。

4位 ペイコム・ソフトウェア (人事給与ソフトウェア企業)

5位 エリー・メイ (住宅ローン申請サービス企業)

住宅ローンの申し込みを処理する米カリフォルニア州のソフトウェア企業。独立系の住宅金融専門会社や小規模金融業者の台頭により、2011年の上場後、株価は1400%も上昇した(CEO:ジョナサン・コア)。

6位 スタンプス・ドットコム (インターネット型配送サービス)

7位 ネットスカウト・システムズ (ネットワーク管理ソフトウェア企業)

8位 ヴィーヴァ・システムズ (クラウド型ソフトウェア企業)

9位 ギガモン (ネットワーク管理企業)

10位 シャッターストック (画像・動画・音楽配信サービス)

画像や動画、編集ツールを提供する会社。写真家兼プログラマーのジョン・オリンジャーが創業し、19万人を超えるクリエイターが1億2500万点以上のストック写真を提供している(CEO:ジョン・オリンジャー)。
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編集=Forbes JAPAN編集部

この記事は 「Forbes JAPAN No.37 2017年8月号(2017/06/24発売)」に掲載されています。 定期購読はこちら >>

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