CEOのNing Tangは「創業当初は自分たちのビジネスモデルをどう呼べばいいか分からなかった。当時はまだP2Pレンディングという言葉も一般的ではなかった」と述べている。
過去10年にわたり同社は個人向け金融を行ってきたが、今後は中小企業向けの貸付にも業務範囲を拡大していくという。
Tangによるとこの分野での課題はフィンテック企業らがデータを互いにシェアしていくことだという。CreditEaseはデータ共有プラットフォームのZhi Cheng A Fuを開設し、収集したクレジットスコアを他企業にもオープン化した。
「オープン化の試みは我が社に敗北をもたらすと多くの人は言った。しかし、フィンテック業界全体の成長なくして、我が社の成長もないと考えている」とTangは述べている。