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2017.07.25 15:00

スタジオジブリの鈴木プロデューサーが、リモワを贈った相手とは?(前編)

名プロデューサーとして知られるスタジオジブリ代表取締役の鈴木敏夫さんの事務所にて。

名プロデューサーとして知られるスタジオジブリ代表取締役の鈴木敏夫さんの事務所にて。

「俺、リモワの営業マンみたいだよ」と笑うのは、スタジオジブリの鈴木敏夫プロデューサー。なんでも最近、ギフトにリモワのスーツケースを選んだり、過去にもオススメのスーツケースとしてリモワを推すこともしばしば。世界で愛される“ジブリ作品”を世に送り出してきた敏腕プロデューサーが語ってくれた、リモワにまつわるエピソード。

スタジオジブリのスタッフらと、世界各地、さまざまな場所を訪れるスタジオジブリの鈴木敏夫プロデューサー。2017年5月、宮﨑駿監督を含む複数名のスタッフと出かけたアメリカでは、スタッフのひとりのスーツケースに「かなりガタがきていた」ことに気付いたそう。

そこで、新しいスーツケースをプレゼントしようと決めた。贈る相手は、スタジオジブリに所属する、海外事業部の女性。そのとき鈴木プロデューサーが真っ先に思い浮かべたのが、リモワのスーツケースだったという。

「新しいスーツケースをプレゼントしようと思ったんですね。その人には随分世話になったし。その時思い出したのが、リモワだったんですよ」と鈴木プロデューサー。

スタジオジブリのスタッフにも、リモワ愛用者は多いとか。「そうそう、庵野秀明もリモワなんですよ」と教えてくれた。

リモワのイメージは「頑丈」

「カバンっていろんなブランドがあるけど、ほとんど知らなくて。でも、なぜかリモワだけは知ってる」と語る鈴木プロデューサー。リモワのイメージは「頑丈で、簡単に言うとすごい丈夫という印象。乱暴に扱っても中の物が壊れないと信用がおける」のだそうだ。

リモワは堅牢性をはじめ、スーツケースにおける革新を起こし続けてきたブランドだ。2000年には、世界に先駆けてポリカーボネート製のスーツケースを発表。軽量かつ耐久性に優れている革新的なモデルを世に送り出し、その人気を不動のものにした。

今回、鈴木プロデューサーがギフト用にと選んだリモワ「LIMBO MULTIWHEEL(R) ELECTRONIC TAG」は、エレクトリックタグを搭載したモデル。空港での手荷物の預け入れをテクノロジーを使って簡便に進化させることで、高い品質と革新性に富んだ製品づくりを真髄としているブランドであることを改めて発信したモデルだ。

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荷物は小さいほうがカッコイイ

鈴木プロデューサーは、どこに行くにも、荷物の量を最低限に抑えるというポリシーを持っている。渡航先での滞在が1週間を超えるときでも、荷物は不思議なほどコンパクトに留める。その理由は、極力荷物を持たず、軽快な出で立ちで旅することに憧れを抱いているからだ。鈴木プロデューサーは言う。

「荷物が小さいとカッコイイと、どこかで思ってるんですね。だから荷物は少ない方がいい。僕の友達でね、ヨーロッパに2週間行く時にほとんど手ぶらで空港に来た人がいて。旅慣れているって感じがして憧れましたよね。僕は残念ながらそこまでの域に達していないけど、国内を旅するような格好で、海外にも行けたらいいなと思っています」

そして、以前から常に不思議に感じているのは、旅先で現地の人からやけに話しかけられること。「知らない人に話しかけられて、道順を聞かれることが多いですね。アメリカだろうがイタリアだろうが、現地の人に間違えられるんです。理由は分からないんですが」と鈴木プロデューサー。

どこでも身軽な姿で過ごす鈴木プロデューサーの佇まいが、道に迷う人の目には現地に暮らす人のように映るのかもしれない。憧れの”旅慣れた雰囲気”は、実はすでに現地に解け込むレベルで実現していたとも言える。

「バッグ」「ドラゴンズ」「電子機器」が愛するモノ

日常でも旅先でも、鈴木プロデューサーがいつも使っているバッグは、布でできた前掛けのような小さなショルダーバッグ。自分が気にいるモノを求め、これまで何度も作り直し完成した、自分だけのオリジナルモデルだ。

「どこに行くにも、いつもぶら下げてます」と語るこの特注のカバンは、カバンでありながら、もはや体の一部のような特別な存在だそう。中には財布や、愛用の電子機器がひと揃い入っている。

旅先では、タブレットを使って愛する中日ドラゴンズの試合を観戦し、移動中の機内ではメールを書いて過ごす。電気機器が好きで、新しいものにはひとまず飛びつき、その良し悪しを自分自身で試す性分だ。

今回、鈴木プロデューサーがプレゼントとして選んだリモワは、電子タグという電子機器を備えている。改めて電子タグに目をやった鈴木プロデューサー。電子機器好きの頭には、新たなアイデアが浮かび上った。

「これを見てるとね、スーツケースの前面にテレビ付かないかなって思いましたよね(笑)。あと、無線やブルートゥースでスーツケースとつながって、自分が歩くとついて来るスーツケースがあったらいいよね」。

ロボットのように自動で動き回る未来のリモワを、まるで自分の旅のパートナーのように語る表情は、なんとも輝いている。そんな”相棒”ともに旅をするにも、やはり“手ぶら”が好みのようだ。

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RIMOWA LIMBO MULTIWHEEL(R) ELECTRONIC TAG
TSAロック搭載、フレームに頑丈なアルミニウムマグネシウム合金を使い、ボディには軽量なポリカーボネイトを使うことで、強さと軽さを両立。スムースに稼働するホイールにより移動も容易。ELECTRONIC TAGを搭載し、対応する路線ではスムースな手荷物のチェックインが可能。写真は73.0Lのタイプ。H74 x W48.5 x D26cm。重量はわずか5.9kg。


お問い合わせ:リモワサービス TEL:072-994-5522/www.rimowa.com

鈴木敏夫(すずき・としお)◎1948年名古屋市生まれ。72年、慶應義塾大学文学部卒業後、徳間書店入社。『週刊アサヒ芸能』記者、『アニメージュ』編集長を経て、89年10月にスタジオジブリ入社。2000年、株式会社徳間書店常務取締役、スタジオジブリ事業本部長就任。05年よりスタジオジブリ代表取締役社長。

Promoted by RIMOWA 文=廣川淳哉 写真=淺田創(secession) 編集=青山鼓

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