履歴書で避けるべき5つの危険信号

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4. 達成したことの具体例がない

世の中の仕事には、タスク志向のものと結果志向のものがある。履歴書では両タイプの役割に言及することが重要だ。

担当した業務の羅列は避けること。あるクライアントは、前職の説明として担当業務ばかりを12個も箇条書きしていたが、こうした業務をこなしてどのような成果が出たかを書くことも重要だ。

5. キャリアの選択に共通のテーマがない

採用担当者は履歴書を見て、特定の職務に適した経験を持つかどうかを調べている。各職歴が応募する職務につながっていなければ、その職務への熱意がないように映るかもしれない。仕事の選択に分かりやすい共通点があれば、この機会のためにスキルを構築していると思わせることができる。


インターネット上で仕事が検索できるようになり、多くの候補者の中から選んでもらうための競争は激しくなった。内定を勝ち取る可能性を上げるには、書類審査を通過するためのあらゆる手段を知る必要がある。

履歴書を採用担当者にとって親切な仕様にするのは、面接に進むために最も効果的な戦略だ。面接の機会さえもらえれば、あとは円滑に進むだろう。打席に入れなければ、ホームランも出せないのだ。

編集=遠藤宗生

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