大人の楽しみを知り尽くし、あらゆるシーンにおいて、その人にふさわしい最上級のサービスを提供してくれるダイナースクラブカード。エグゼクティブたちは、多彩なサービスをいかに使いこなしているのだろうか? トライアスリートとして世界各地を転戦する旅の達人、アスロニア代表取締役社長の白戸太朗に、ダイナースクラブカードをスマートに使いこなす特別な旅のプランを聞いた。「ハワイ諸島の7つの島は、それぞれが個性豊かな特徴を持っています。足をのばして離島を訪れると、オアフ島とはまったく違うハワイの表情に出合えるでしょう。なかでもビッグアイランドといわれるハワイ島は、ぜひ訪れてほしい島ですね」
ハワイ島は、ハワイ諸島のなかで有数の荒々しい豊かな自然を残す島。島一帯に連なる火山の美しさと、青い空、エメラルドグリーンの海が醸し出すコントラストは来訪者の心をときめかせる、と白戸は言う。
「早朝の海で野生のイルカの群れに囲まれて泳ぐと、イルカたちは僕の周りをクルクル泳いだり、枯葉でドリブルしながら遊んだりするんです。そんななかで、ふと空を見上げると、標高4000mを超すマウナケア山やキラウエア火山が朝日を浴びながら目の前に広がっていく。その自然がつくり出すパノラマを全身で感じる気分は、言葉では言い表せないものです」
ただし、ハワイ島でこうした神秘的な体験を望むなら、行動力は絶対条件。
「イルカが活動するのは早朝。岸からは100mほど離れている。早起きして、泳いで行かなければなりません。自分を突き動かす冒険心があってはじめて贅沢なひとときが過ごせるのです。自分の体が動くかどうかで楽しみの幅を狭めてしまうのは本当にもったいないことです」
ハワイ島の自然を存分に堪能したければ、このイルカのスポットに辿り着くまで泳がなければいけないように、長時間歩いたり、ときには車を走らせたりする必要に迫られることもある。しかし、これは苦痛ではないと白戸は断言する。
「道中の景色を眺めるだけでも十分楽しめるのがハワイ島の魅力です。カハルウビーチに着いて、シュノーケリングしながら、ゆらゆらと海中を泳ぐウミガメや、色鮮やかな熱帯魚を見たら、ちょっとした疲労感などすぐに吹き飛んで、心地よさに浸れるはずです。ふだん運動の習慣がないビジネスパーソンでさえも、自然と体のエネルギーが蘇ってくる喜びに包まれるでしょう」
白戸は、これまでに100回以上はハワイを訪れているという。実はハワイ島のコナは世界最高峰のトライアスロンレースが毎年開催される場所であり、トライアスリートにとってはゴルフのオーガスタ、テニスのウィンブルドンのような聖地でもある。白戸には公私にわたり縁の深い場所なのだ。
「アイアンマン気分を味わうのであれば、ハワイほど最適な場所はありません。人生観を一変させる経験になると思いますよ。コナには、世界中からたくさんの人が集まり、トライアスリート憧れの地・アリイドライブを走ったり、カイルアコナのピアで泳いだりしています。彼らは大自然の中に自分の体を溶け込ませて、ビジネスに明け暮れた日々を一回リセットしようとしているんです」
そして、体をコントロールする楽しさを感じ、それによって五感が活性化されれば、本当の意味で心身はリフレッシュされると白戸は言う。
「私がこの旅のプランをつくるときに留意したのは、少しの行動力と冒険心を後押ししてくれる利便性と安心・安全の確保でした。利便性という点ではクレジットカードは重要なアイテムですね。ハワイではハンバーガー1つでも普通にカードで支払うほどカードが普及しています。付帯している保険が充実しているカードであれば、万一の時の安心にもつながります。実際私も旅の必需品として持ち歩くのは、クレジットカードと携帯電話くらいですから。そんなカードであれば、“人生を豊かにする一歩踏み込んだ挑戦”をサポートしてくれますよね」
最後に、白戸に体を動かす魅力についてもう一度聞いてみた。
「もっと泳げればイルカと長く遊べたのに、とか、もっと走ることができれば新たな発見があったのに、と思うのはネガティブな感情ではありません。次のハワイ旅行ではもっと体を動かしたいと思う気持ちは、次のバカンスへ向けてのオンタイムのモチベーションとなり、そのままポジティブな日常生活のサイクルをつくることにつながるのです」
「旅の達人」白戸太朗がビジネスパーソンのために考えた特別なプラン。そこには長年トライアスリートとして培った生き方のノウハウも詰まっている。
食・旅・エンターテインメント・ゴルフ…。あらゆる場面で、信頼と安心のクオリティを提供し、歴代の一流と呼ばれる人たちに支持されてきたダイナースクラブ。日本で最も歴史のあるクラブを標榜するクレジットカードとして、メンバーならではの特別なサービスが豊富に用意されている。
白戸太朗(Taro Shirato)◎1966年生まれ。京都府出身。中央大学商学部卒業。日本体育大学大学院修了。日本人として最初にトライアスロンワールドカップを転戦し、その後アイアンマン(ロングディスタンス)へ転向。現在は選手活動とともに、レースコーディネイトやサイクルロードレース中継メインキャスターを務める。2008年にトライアスロン普及のために、「株式会社アスロニア」を設立。ショップ、スクール、大会運営などを手がけている。
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