ビジネス

2017.07.20 07:00

ギグエコノミーの仕事、最高月収は「雑用か民泊ホスト」

Shou / shutterstock.com


また、リフトのドライバーは別の仕事をしている人も多い。約4分の1が同時にウーバーでも働いている。リフトで働きながら別の1社からも収入を得ている人たちの平均月収は481ドル、ウーバーのドライバーのうち同様の働き方をしている人の平均月収は、396ドルだった。
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フォーブスがリフトから提供を受けたデータによれば、同社のドライバーの82%は別の企業に雇用されているか、またはリフト以外の働き口を探している。また、6%が学生、5%が退職者だ。

・タスクラビット

一方、タスクラビットを通じてさまざまな業務を請け負う人たちは、同業のファイバー(Fiverr)を通じて仕事を受注する人たちと比べて、3倍の収入を得ている。
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タスクラビットの広報担当者は、同社で働く人たちは自分のスケジュールを完全に自分でコントロールすることができると述べている。つまり、業務にあたることができる時間によって、少ない収入にとどめることも、より多くの金額を稼ぐことも可能だという。

(同社で仕事を請け負う)「タスカー」たちの月収は、数百ドルから1万ドルまたはそれ以上。人によって、大差があるという。

私たちはこうした仕事を始める前にはまず、自分のスキルを評価し直し、どれだけの時間を充てられるのかについて検討し、さらに自分がどの程度「個人として」仕事をしていきたいのかについて、よく考えてみる必要があるだろう。

編集=木内涼子

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