ビジネス

2017.07.14

米国の大学生が明かすテック企業のインターン採用の現実

ESB Professional / shutterstock

米国の大学生が明かすテック企業のインターン採用の現実 テック系企業のインターンシップに応募しようと思っているが、この分野の経験がない場合はどうすれば良いのだろうか。質問サイトQuoraに寄せられた疑問にQuoraのエンジニア、ダニエル・カイン(Danielle Kain)が回答した。

私は大学2年生のとき同じ経験をした。その前年の夏は研究に明け暮れたため、テック企業がインターンに求める過去の経験や資格を全く持っていなかったのだ。基本的な知識はあっても、実務経験が欠けていた。

その後、50社を超える企業に応募し、友人の一人がマイクロソフトの採用担当者に私を推薦してくれた。そして、2月になりマイクロソフトから連絡があり、うまく面接枠に滑り込むことができた。また、数か月前に応募していたバイオ技術の小さなスタートアップからも返事があった。

この経験から、私が学んだことは次の通りだ。
・応募は早めにしよう。
・推薦は貴重だ。50社を超える会社に応募した中で、面接までこぎ着けたのは3社。その中の2社は推薦してもらった会社だった。

興味がある企業で働く友人や同僚がいれば連絡を取り、推薦してもらえるよう依頼しよう。いろんな分野の企業に応募することも大事だ。あなたの可能性を見出してくれる会社は、全く予想もつかないところかもしれない。

また、しつこいぐらい採用担当者に連絡を取り、応募状況の確認を怠らないこと。うるさいと思われるのを恐れてはいけない。礼儀正しく対応し、適切な間隔を置いていれば、悪い印象を与えることはない。

編集=上田裕資

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