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4. 嫉妬と「悪循環」を生む

フェイスブックを利用している際に感じる嫉妬やその他の否定的感情に関する研究結果をまとめた論文の著者らは、「フェイスブック上でのやり取りを通じて持つ嫉妬心だけを見ても、その大きさには驚くべきものがある」として、フェイスブックが不愉快な感情の「培養地」になっているとの考えを示した。

さらに、そのフェイスブックを使うことは、悪循環を招くことにもなる。つまり、嫉妬することでその人は、自分の生活を他人に対してより良く見せたいと思うようになり、他の誰かが嫉妬しそうな投稿をする。別の研究では、うつをフェイスブックと関連付けているのは嫉妬心だとの結論が導かれている。

5. 「助けになる」と誤解する

ソーシャルメディアに関する不健康なサイクルには、使用した後に嫌な気分になることが分かっていても、それでも使い続けるという悪循環が含まれている。そして、そうした行動に出てしまうことは恐らく、「感情予測エラー」と呼ばれるものが原因だとされる。例えば、私たちは薬を飲めば効果があると思って服用している。だが、実際には気分が悪くなることでも、「効果がある」と誤解して行っていることもある。

結果として悪化するにもかかわらず逆の効果を期待するのは、その他のタイプの依存症にかかっている人たちと同じ思考パターンだ。

6. 友人について誤解する

昨年初めに発表された調査結果によれば、ソーシャルメディア上の友人が多いことは、必ずしもより良い社会生活を送っていることを意味しない。私たちの脳が対応し切れる友人の数には限りがあり、その人たちとの友情を維持するには、バーチャルではなくリアルな社会的交流が必要だという。

孤独感は心身の健康に関するさまざまな問題(早死にを含む)に関連している。そして、実際の友人たちとは異なり、仮想の友人と過ごす時間に私たちを癒やす効果はない。

これらの結果はいずれも、ソーシャルメディアには何の利益もないと指摘しているわけではない。ただ、フェイスブックから少し離れてみることが、私たちの精神的な幸福を高めるのに役立つことを示している。

編集=木内涼子

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