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2017.07.03 12:00

米国「ぽっちゃり女子」応援歌、YouTubeで20億再生を突破

メーガン・トレイナー(Photo by Larry Marano / gettyimages)

メーガン・トレイナー(Photo by Larry Marano / gettyimages)

自分がプラスサイズ(やや太め)であることを歌ったデビュー曲が2014年に大ヒットを記録し、有名シンガーの仲間入りを果たしたのが現在23歳のメーガン・トレイナー(Meghan Trainor)だ。

その彼女のデビュー曲「オール・アバウト・ザット・ベース〜わたしのぽちゃティブ宣言!(All About That Bass)」のユーチューブでの再生回数が20億回を突破した。「音に例えると私はずっしりとした重低音なの。それが私なの」と歌った彼女の曲は世界中の女性らに勇気を与え、日本で言う“ぽっちゃり系女子”の応援ソングとして認知された。

ユーチューブで20億再生を超えた楽曲としては他に、テイラー・スウィフトの「Shake It Off」やマーク・ロンソンとブルーノ・マーズがコラボした「Uptown Funk」、ジャスティン・ビーバーの「Sorry」などがあげられる。

「オール・アバウト・ザット・ベース」はリリースから間もなく全米のラジオで大ヒットとなり、チャート1位の座を数週間に渡りキープした。楽曲の販売数は少なくとも1000万ユニットに達し、ダイヤモンド認定も間もなくだと見られている。トレイナーは2015年にグラミーのベスト新人賞に選ばれている。

スポティファイでは「オール・アバウト・ザット・ベース」の再生回数は4億回を突破しているが、これはユーチューブでの再生回数の5分の一に過ぎない。この数字はストリーミングが人気と伝えられる中でも、人々は音楽を楽しむ上で今もなおユーチューブを愛用していることを示している。

編集=上田裕資

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