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(Photo by Paul Marotta/Getty Images)

フェイスブックのマーク・ザッカーバーグCEOが成功し続けるために実践していることを扱ったフォーブスの記事は多い。だがこの記事では、ザッカーバーグが成功持続のために「しないこと」を1つ紹介する。

マーク・ザッカーバーグは、自分の行動の結果を考えずに行動することはない。

本コラムは、高潔なリーダーに不可欠な性質であるアカウンタビリティー(説明責任能力)について焦点を当てるミニシリーズの2回目だ。初回記事のおさらいをすると、説明責任を果たす人は以下の4点を常に実行している。

1. 約束を守る
2. 自分の行動がもたらす結果を考える
3. 自分の過ちの責任を取る
4. 過ちに対する償いをする

前回の記事では、約束を守る人の素晴らしい例として、アップルのティム・クックCEOに焦点を当てた。では今回は、マーク・ザッカーバーグの先見性が驚異的な成功の鍵である理由について考えてみよう。

説明責任を果たせるリーダーは自分の行動がもたらす結果を考える


最近、ハーバード大学の入学予定者10人が、フェイスブック上に作られた非公開グループで不適切な発言をしたことを理由に大学から合格を取り消されたことが、世界のメディアをにぎわせた。

彼らがもし、自分たちの投稿が公になったらどうなるかを考えていたら、同じことをしただろうか? 絶対にしないだろう。彼らは憧れの的となるハーバード卒というステータスを失ってしまう過ちを犯した。

ハーバード大の元学生であるマーク・ザッカーバーグとこの10人の違いは、数十億ドルの資産のみではない。ザッカーバーグも、公にしたくないことを考えたり、他の人には知られたくない発言を家庭内でしたりするかもしれない。しかし、それを会社のウェブサイトに投稿することはないだろう。

「非公開のグループに書きこんでいたと思っていたのだから、その子供たちは悪くない」との反論もあった。だが、私のようなテクノロジー初心者であっても、スクリーンショットを撮る方法は知っている。

もし自分がフェイスブックの非公開グループの一員で、そこに投稿された内容が問題だと思ったら、画像を簡単に自分のパソコンに保存し、グループ外の人に送ることができる。グループの中の少なくとも1人がこのような行動に出た結果、合格取り消しにつながったのだろう。

ザッカーバーグの技術的革新、フェイスブックの世界での影響力拡大に向けた創造的戦略、独特な企業経営方法などについては、読む機会は多い。しかし、彼が成功する秘訣(ひけつ)の一つは、毎日、どこへ行っても、慎重に自分の行動の結果を考えることにある。これは説明責任を果たすことの一環だ。

マーク・ザッカーバーグのリーダーシップは、説明責任を果たすことはクールで、利益を生むのだということを体現している。

編集=遠藤宗生

 

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