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I write about leadership, high performance teams and adaptability.

pixinoo / Shutterstock.com

競争上の強みは、かつての形から変化を遂げている。常に変化する現代の競争社会で優位な地位を保つには、継続的に学び、進化し、昨日よりもさらに良く価値あるものへと成長する能力が欠かせない。

現代における競争上の強みは、コストではない。価格を下げることは誰でもできる。人的要素ももちろん重要だが、「より良い」人材の雇用も強みではない。競争での優位性とは、適応力の問題である。以下がその理由だ。

アップル

コンピューター企業として創業し、現在では時価総額が8000億ドル(約90兆円)を超える大手テック企業に成長した同社は、自動運転車、拡張現実(AR)、そして従来は銀行が主体の決済サービスにまで注力分野を広げ、適応してきた。

グーグル

オンライン検索エンジンとしてビジネスを開始した同社は、携帯のオペレーティングシステムとして今や市場シェアの大多数を占めるアンドロイドを構築した。また、GPSナビゲーションとマップ業界に難なく事業を拡大した後、現在はへき地にインターネット接続を提供するための気球や、自動運転車の開発を進めている。

フェイスブック

交流サイト(SNS)運営のみを行う企業としての存在を脱却し、巨大テック企業となった同社は、AR眼鏡や、脳を使ってタイピングする技術の開発を試みている。

アマゾン

元々の注力分野は書籍の販売だった同社は、皆さんご存知の通り、それからだいぶ変化を遂げた。アマゾンでは、本当にあらゆるものを一瞬で購入でき、次の日には自宅まで配送される。これは便利さの極みだ。アマゾンが提供しないサービスはほぼないようなものなので、私は正直どこから始めればいいのか分からない。重要なのは、同社は変化と適応能力に価値を見出し、ここまで進化を遂げたことだ。


この4企業の共通点は何だろう? それは、変化に適応する能力を身につけ、次々に何十億ドルもの利益を上げていったことだ。適応を学んだ彼らは、強みを構築・維持してきた。

アマゾンとホールフーズの合併が合理的なのもこうした理由からだ。完全に異なる2社が融合し、新たな同盟だけでなく、新たな強みの獲得につながる新しい機会を得た。その新しい強みとは、選択肢の広さだ。1か所で手に入れられる必需品の品ぞろえに、今度は有機農産物が加わったのだ。

編集=遠藤宗生

 

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