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ヘッドライナーを務めたレディオヘッド(Photo by Ki Price / gettyimages)

発売から20年を経たレディオヘッドのアルバム「OKコンピューター」が英国のチャート1位に浮上した。これは、レディオヘッドが先日、英国の巨大音楽フェスティバル「グラストンベリーフェスティバル」のヘッドライナーを務めたことの余波だ。

今年のグラストンベリーは17万5000人の観客を動員。フー・ファイターズやロイヤル・ブラッド、ストームジーらも出演した。世界最大規模の野外音楽フェスとして知られる会場の模様は、BBC Worldwideでもライブ中継された。同じくヘッドライナーを務めたエド・シーランなどは、英国のみならず世界中で売上を伸ばすことが期待されている。

レディオヘッドは6月23日金曜日にピラミッドステージのヘッドライナーを務め、現時点で英国のOfficial Chartのトップに立った。アルバム「OKコンピューター」は1997年6月にリリースされ、彼らとしては初の全英トップアルバムとなった作品。

「OKコンピューター」は批評家からも絶賛を集め、ロック史に残る名盤と語り継がれており、先日は20周年記念盤の「OKNOTOK 1997-2017」も発売された。6月に発売のレディオヘッドの最新アルバム「A Moon Shaped Pool」は現在39位にランクインし、先週から204%の売上増となった。1995年リリースのセカンドアルバム「The Bends」も353%の売上増で60位に入っている。

土曜日のヘッドライナーを務めたフー・ファイターズの「Greatest Hits」(2009年)も7位に急浮上した。

今年のグラストンベリーのテレビ中継は、英国だけで1890万人が視聴した。最終的な視聴者数は今後発表される予定だが、2000万人を超えることは確実だ。

音楽業界関係者によるとグラストンベリーの出演料は他のフェスと比べると安いが、露出効果の点では他を圧倒するという。野外の音楽フェスに参加をためらうファンも多いが、彼らの多くが自宅のテレビで気になるロックスターの姿を視聴している。

ローリング・ストーンズやU2、アデルやライオネル・リッチーといった過去にグラストンベリーに出演したアーティストらは、いずれも出演後に大幅なセールスの増加を記録していた。

編集=上田裕資

 

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