ビジネス

2017.06.24

ディズニーランドの「古地図」 オークションで1億円突破か

(Photo by Barry King/WireImage)

ディズニーランドやウォルト・ディズニー関連のビンテージアイテムがオークションにかけられる。主催はカリフォルニア州のヴァン・イートン・ギャラリーズで6月25日に開催される。およそ1000点が出品され、中には90万ドル(約1億円)以上の値がつきそうな品もある

出品アイテムの中には1953年のディズニーランドのオリジナルマップも含まれている。 「今回はディズニーランドの60年間の歴史を象徴するアイテムを数多くそろえた」と主催者は話している。

ホーンテッドマンションでヒッチハイクをする幽霊のシャツは推定落札価4000~6000ドル。他にもディズニーワールド内の鉄道の車掌の衣装や、インディ・ジョーンズの女性用衣装、ディズニーワールドのバス運転手の衣装などが数百ドル程度での落札が見込まれている。

中でも最も注目を集めそうなのが、1953年にウォルト・ディズニーとハーブ・ライマンが作ったオリジナルマップで、推定落札価格は90万ドル(1億円)。キャプテンEOのマイケル・ジャクソンのオリジナルモデルは5000ドル、ファンタジーランドで使われていたオリジナルのベンチは4000ドル程度の値がつきそうだ。

さらに、ディズニーランド内のウォルト・ディズニーの部屋で使われていたカーペットの一部は最高で1000ドル程度。ウォルト・ディズニーがデザインしたディズニーランド開園当初のガイドブックも9000ドル程度での落札が見込まれている。

ディズニーファンならばぜひチェックしてみたい出品アイテムの数々は、ギャラリーの公式サイト(www.vegalleries.com/disneylandauction)で公開中だ。

編集=上田裕資

タグ:

ForbesBrandVoice

人気記事