Close

無料会員登録で3,000円分の
Amazonギフト券をプレゼント!

PICK UP

記事が気に入ったら
いいね!しよう

LIKE @Forbesjapan

Forbesjapanを
フォローしよう

FOLLOW @Forbesjapan

I cover entrepreneurs and small business, with a focus on financing.

merrymuuu / shutterstock.com

次世代のオーガニック農法と言われる「インドア・ファーミング(室内農業)」のバワリーファーミング(Bowery Farming)が6月14日、2000万ドル(約22億円)の資金調達を行った。出資したのはゼネラル・カタリストやGGV Capital、GV(旧グーグルベンチャーズ)などだ。

バワリーの調達総額はこれで2750万ドル(約30億円)となった。企業価値は非公開とさた。「我々は食料の未来を考えているテック企業だ」と共同創業者でCEOのIrving Fainは語る。

バワリーは独自のソフトウェアとLED、ロボット工学を駆使し、従来と比べて95%も少ない水で無農薬の葉物野菜を育てている。室内農場は都市近郊に作ることが出来るため物流コストを下げ、都市部に供給するためにかかる環境への負担を軽減できる。同社の農場は従来型の農場と比べて100倍の生産能力を誇っている。

世界人口の急増や農地の減少、都市部への人口流入が進む中、ビルを農場にし効率的な食料生産が可能な「垂直農場(Vertical Farming)」を作ることは長年の夢だった。コロンビア大学で生物学の名誉教授を務めるディクソン・デポミエは、長年このアイデアを広める努力をしてきたが、大規模に実現可能になったのは、データ解析とLED技術が進んだおかげだ。

バワリーのCEOのFainは37歳。シティグループを経てメディア会社iHeartMediaでマーケティングを担当したあと、ロイヤリティ・マーケティング・ソフトウェアを提供するCrowdTwistを共同創業。そして2014年10月にタッグを組んだのが、オンライン融資会社LeapPayを共同創業したDavid Goldenと、自動車産業で機械工学士として働いていたBrian Faltherだ。

ジェフ・ベゾスも注目の「インドア農業」

3人でテクノロジーを駆使して農業を進化させられないか考えたという。「持続可能で効率的な形で都市部の人口に新鮮な食料を提供したいという思いに憑りつかれた」とFainは語る。

バワリーに最初に出資したのはファースト・ラウンド・キャピタル、Box Group、Lerer Hippeau Ventures、予約制食材宅配サービスBlue ApronのCEOのMatt Salzbergらだった。

編集=上田裕資

 

あなたにおすすめ

SEE ALSO

YOU MAY ALSO LIKE