仕事での「自滅」を避けるための5つの思考

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3. 物事は「大局的に捉える」

それは、世界を終わらせてしまうのだろうか?それとも、誰かの命を奪ってしまうのだろうか?大きな計画の中で、問題がそれほどには重大なものなのではないなら、一息ついてみることだ。

数日後には問題でさえなくなっている可能性があることのために、自分で自分の心臓を止めてしまいそうになる必要はない。何にでも、すぐに解決策は見つかる。それまで、問題に関わる全ての人たちに対して、優しい気持ちを持ってあげよう。

4. 「小事は大事」と考える

たった一つのコンピューター・ウイルス、たった一人による細部の見落とし、たった一つの項目を飛ばしてしまったこと──こうしたことは雪だるま式に膨らみ、ひどく大きな問題になる場合もある。

問題の原因はほとんどの場合、何か小さなことだという点を忘れてはいけない。小さな問題なら解決は可能だ。小さなうちに解決しておけば、大きな問題が起きることはない。

5. 疑わしいなら「一歩引くべき」だと知る

自分が「限界に達している」と思ったら、それを周囲の人たちに知らせることだ。自分は一歩退き、仕事の一部を誰かに任せ、応援を頼もう。警戒を促すことで、変化を起こすことができるはずだ。

自分が置かれた状況を合理的に把握することができたら、そして仲間たちにもあなたが直面しているものを理解してもらうことができたら、一歩後ろに下がってみよう。必要なら、休み、回復するための時間を取ることだ。

ストレスは結局のところ、脅威と受け止めたものに対する反応だ。脅威と感じるものを取り除けば、ストレスも解消することができる。

編集=木内涼子

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