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2017.06.09

バイオが倍おもしろくなる? 「ダジャレ」の可能性を探る[セミナー無料ご招待]

イラストレーション=尾黒ケンジ

Forbes JAPANの好評連載「電通総研BチームのNEW CONCEPT採集」。記事では書き尽くせなかったあのネタこのネタを深堀りする番外編トークセッション第5弾を6月29日、電通総研とアカデミーヒルズライブラリーとのコラボレーションで開催する。

今回のテーマは「ダジャレノベーション」。

この数年、鳥取県の知事が「スタバはないけど、日本一のスナバはある」と発言して「すなば珈琲」を誕生させたり、キットカットが「きっと勝つ」受験応援施策でさらなる広がりをみせたり……。情報発信やプロモーションに「ダジャレ」を忍び込ませ、ネットをざわつかせたり、売上を伸ばすケースが増えている。

電通総研Bチームではその手法を「ダジャレノベーション」と命名し、ダジャレをアイデア発想のツールとして捉え直している。

トークセッションでは、新商品企画や地方創生など様々な分野で活用されているダジャレの実例や効果効能、その作り方について、ゲストを交えた4人が談義。さらに、ゲストの山口情報芸術センターの津田和俊さんが取り組む「キッチンバイオ」をお題に、参加者が「ダジャレノベーション」を体験できるワークショップも実施する。

ダジャレの力でバイオをより身近に感じてもらうには、何をどうすればよいか。最先端のバイオと、昭和的なダジャレの組み合わせで、一体どんなものがうまれるのかー。

このイベントに、Forbes JAPANのユーザー10名様をご招待(先着順、定員になり次第締め切り)。ダジャレの可能性を探りに、ぜひふるってご応募ください。

【日時】
6月29日(木)19:15〜20:45(開場:18:45)

【会場】
六本木アカデミーヒルズ49階
東京都港区六本木6丁目10-1 六本木ヒルズ森タワー
http://www.academyhills.com/library/

【参加申込】
以下フォームからご応募ください。
http://www.academyhills.com/library/calendar/av5bgp000000esp0.html

【出演者】*プロフィールは写真左から

津田和俊/
山口情報芸術センター[YCAM] 研究員
1981年岡山県新庄村生まれ。博士(工学)。2010年からファブラボのネットワークに参加し、2013年にファブラボ北加賀屋(大阪市)を共同設立。2015年まで大阪大学助教として、工学設計や適正技術の教育プログラムの開発、資源循環やサステナブルデザインに関する研究に従事。2016年から山口情報芸術センター[YCAM] 研究員(バイオ・リサーチ事業担当)。
 
藤吉雅春/Forbes JAPAN副編集長兼シニアライター
1968年佐賀県生まれ。『Forbes JAPAN』の副編集長兼シニアライター。著書『福井モデル - 未来は地方から始まる』(文藝春秋)は、2015年、新潮ドキュメント賞採集候補作になった。2016年には韓国語版が発売され、韓国オーマイニュースの書評委員が選ぶ「2016年の本」で第1位に。2017年、韓国出版文化振興院が大学生に推薦する20冊に選ばれた。
 
倉成英俊/電通 電通総研 クリエーティブ・ディレクター
2000年電通入社後、クリエーティブ局を経て現在電通総研CD。広告クリエーティブのスキルを拡大応用し、様々なジャンルのプロジェクトプロデュースに携わる。Japan APEC 2010や東京モーターショー2011、IMF/世界銀行総会2012日本開催の総合プロデュース、佐賀県有田焼創業400年事業アドバイザー他。バルセロナのMarti Guixeより日本人初のex-designerに認定される。

鳥巣智行/電通総研Bチーム クリエーティブ/ コピーライター
電通クリエーティブ局を経て、電通総研Bチーム所属。食品メーカーや通信会社との新商品開発に携わる。故郷は長崎。被爆三世ということもあり、Bチームでのリサーチテーマは「平和」。被爆者の記憶を未来につなぐ「Nagasaki Archive」の制作など独自の平和活動に取り組む。先祖は隠れキリシタンで、ルーツのある五島の古民家を図書館にする「さんごさん」共同設立者。

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電通Bチームの NEW CONCEPT採集

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