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Applying the dark arts of satire, cynicism & humor to consumer tech.

Monkey Business Images / Shutterstock.com

ウェアラブルテック業界の成長は目覚ましく、2020年までに市場規模が340億ドル(約3.7兆円)を突破することが予想されている。今やアップルウォッチやFitbit以外にも、革新的な機能を搭載したウェアラブル端末が次々と登場している。その良い例が、「ネックス・バンド(Nex Band)」だ。

ネックス・バンドは、「If This Then That(IFTTT)」と連携してIoT機器などを操作でき、スタンドアローン型のウェアラブル端末に比べて実用性が非常に高いのが特徴だ。ネックス・バンドには、「Mods」と呼ばれるLEDを内蔵した5個のタッチパネルが付いており、タップやスワイプで操作することができる。

ユーザーは、個々のModsに対して、iOSとアンドロイドの専用アプリを使って「ハック(Hack)」と呼ばれるオリジナルのコマンドを作成することができる。また、作成したハックはSNS上で「#Nexhacks」のハッシュタグを利用して共有することができる。

また、ハックはLEDの点滅とバイブレーションを組み合わせて通知を設定することができる。例えば、SNSの通知であれば、スナップチャットは黄色が点滅し、インスタグラムはピンクがフラッシュのように光り、フェイスブックはブルーが点灯するといったように、50通り以上の設定が可能だ。さらに、LEDの色を利用して友人を識別したり、友人と記憶ゲームをプレイしたり、絵文字の代わりに感情を表すことができる。

ネックス・バンドは、Bluetooth4.0によりスマートフォンと接続し、フィットネストラッカーとして使用することもできる。つまりIFTTTとの連携により、SpotifyやHue、グーグルネスト(Google Nest)の操作など、数百ものレシピを利用することができるのだ。応答したくない相手から着信があったときにフェイク通話を装うハックを作成することも可能だ。

ネック・バンドは5個のModsがかさばるため、スマートデバイスの装着に慣れていない人にとっては、少し心地悪いかもしれない。機能としては、生活防水対応で、底面にUSB端子が付いている。バッテリーは、3時間の充電で3日間持つ。価格は80ドルとアップルウォッチに比べて格段に安い。時計の機能はないが、LEDで時間を伝えるハックを作成することは可能だろう。

コネクテッドライフがますます進展する中で、あらゆるものを操作できるスマートウェアラブルは、スマホと同じ機能を備えただけのスマートウォッチより普及する可能性を秘めている。ネックス・バンドの成功の可否は、スマートデバイスのユーザーから支持されるかどうかにかかっている。

情報開示:レビューの執筆に当たり、筆者はメーカーよりサンプルの提供を受けた。

編集=上田裕資

 

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