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Cressida studio / shutterstock.com

成功したトップレベルのスタートアップの事業多くが、当初は創業者の「副業(サイド・ハッスル)」として始動している。サイド・ハッスルは、本業の空き時間を充てるものだ。自分自身が情熱を注ぐことのできるビジネスを見出し、ネットワークを拡大する一方で、新たな収入源を得ることができる。

クリエイティブの世界で20年以上の経験を持ち、最近ではスナップチャットのクリエイティブ戦略担当責任者も務めたグレッグ・ワックスは、新たなビジネスの立ち上げを計画する志の高い起業家や、情熱を傾けられる何かを持つ人々に対し、サイド・ハッスルへ自分自身の時間と努力を惜しまずつぎ込むよう強く勧めている。

「自分が起業に向いていたかどうかは分からないが、自分が身を置いた環境によって、起業家としての精神を多いに発揮し、創造的になることができた」とワックスは言う。

以下に、ワックスの提唱するサイド・ハッスルの基本戦略をまとめた4か条を紹介する。

1. 仕事とプライベートのオン&オフを明確に切り替える

職場の同僚と良好な関係を保ち、仕事も順調に進んでいる時などは特に、所属する会社の風土に染まってしまいがちだ。それでもなお、会社以外のプライベートな時間を大切にし、情熱を注いで本当にやりたいことを後回しにしないよう留意すべきだ。サイド・ハッスルを持つことで、本業に対する視野も広がる。

サイド・ハッスルにおいて重要なのは、ワーク・ライフ・バランスよりも、本業の就業時間外に「自分自身の文化」を築くこと、自分が本当にやりたいことが何かについて、考えをまとめてみることだ。そのために以下の3点について自問し、よく考えてみて欲しい。

・自分のキャリアや人生の中で本当に大切なものは何か?
・短期的な目標は?
・5年後、10年後の自分の姿は?

2. 境界線を引く、スケジュール化する

サイド・ハッスルを始めることで本業の質を低下させてしまっては元も子もない。サイド・ハッスルと本業との間には明確な境界線を引くことが重要だ。サイド・ハッスルのために割り当てた時間中は自ら計画したスケジュールに従い、本業の方のメールチェックや遊びの誘いなど、プロジェクトの進行を妨げるものは迷いなく切り捨てなければならない。

そして自分のアイデアはただ何年も頭の中で温めておくのでなく、サイド・ハッスルを始めると決めたら、しっかりとしたスケジュールを立てることが大切だ。さらに、プロジェクト進行の節目となる経過目標を設定し、最終目標への道筋から外れないように留意する。経過目標は、プロジェクトの業績を測ることが可能な意義のある数値によって定めるべきである。

編集=木内涼子

 

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