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I write about the psychological aspects of business.

Syda Productions / shutterstock.com

組み立てラインで働く従業員が、最終的な製品が何かを知らないままに2つのプラスチック部品を合体させる仕事をしていたら、その人は熱意を持って働く気にはならないだろう。同様に、従業員がもし同僚やその仕事内容について何も知らなければ、同僚の職務能力に対する信頼は決して築けない。

残念ながら、この状況は多くの組織で起きている。自分の仕事が会社全体にとって何の意味を持つのか、同僚が社内でどんな役割を果たしているのかを知らないまま仕事をしている従業員は多い。

結果的に、そうした従業員は効率的に働けない。しかしそれは努力が足りないからではなく、自分の仕事に重要性がないと思っているからだ。

幸いなことに、ビジネスリーダーは従業員の中核的な信念に影響を与え、従業員の仕事には意義や目的があると示すことができる。会議やチームメンバーとのコミュニケーションの取り方など、リーダーの言動全てに強いメッセージ性がある。

成功するチームを作りたいのなら、健全な信条をメンバーの心に植え付けよう。自分自身やチームメンバー、そして組織全体を信じることができれば、驚くような成果をあげることができる。

成功するチームのメンバーは、次の3つの信条を持っている。

1. 自分には意義がある

自分に物事を変える力があると分かっていれば、従業員は困難にも立ち向かえる。ただし、精魂込めて仕事にあたることを人に期待する前に、その仕事は意義のあることなのだと示す必要がある。

部下を細かく管理し、脅し、怖じ気つかせるようなリーダーは、従業員の価値をおとしめてしまう。従業員は最終的に、自分の意見に価値はなく、自分の選択には何も意味がないと思うようになる。

一方、アイデアを共有するよう促したり、仕事ぶりを称賛したりできるリーダーは、個人の努力には意味があると社員に示すことができる。チームメンバーは自分たちの仕事の価値が認められていると思えるようになる。

いったん「自分には意義がある」ということが分かれば、一人一人がチームや組織に貢献できるようになるだろう。

編集=遠藤宗生

 

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