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I write about the future of mobility and evolution of transportation.

Credit: waymo

Waymoという企業の名前はまだ一般的に広く知られたものとは言い難い。しかし、昨年暮れにグーグルの自動運転部門からスピンアウトしたWaymoは、アルファベット傘下の新顔として莫大な企業価値を誇る存在になろうとしている。

モルガン・スタンレーの報告によるとWaymo の企業価値は700億ドル(約7.8兆円)以上にのぼるという。この報告はアナリストのBrian NowakとAdam Jonasらが、Waymoが米国2位のライドシェア企業リフト(Lyft)とコラボレーションを開始するとの報せを受けて作成した。2社の取り組みが本格的に始動すれば、Waymoは莫大な利益を生むことになる。リポートでは1マイルあたり1.25ドルがWaymoにもたらされると試算している。

Waymoの自動運転テクノロジーを搭載した車の走行距離が、世界の車の走行距離の1%を占めるようになれば、その企業価値は700億ドルになるとアナリストらは予測した。これは現在のアルファベットの評価額の約12%に相当する額だが、投資家たちはまだその影響を把握できていないとNowakは述べた。

リフトとWaymoの2社は提携プログラムの詳細を明かしていないが、Waymoはクライスラー製のハイブリッドミニバン「パシフィカ・ハイブリッド」を用いた走行テストをシリコンバレーやシアトル、ポートランド等において実施中で、300万マイル以上を既に走行させている。

Waymoは先月、自動運転車の大規模な公道テストをフェニックスで実施し、数百名の地元の住民らが利用可能にするとアナウンスした。さらに、ホンダともコラボレーションに向けて協議中だ。

Waymoはまたウーバーとの間で技術盗用の問題をめぐる激しい法廷バトルを繰り広げていることでも、注目を集めている。

グーグル傘下から生まれた新興企業の中で、Waymoはその将来が最も期待される企業の一つに挙げられる。要因は3つある。第一に巨大な企業価値への成長が見込める点。次に、Google Xから生まれ、独立した企業体にまで成長したこと。さらに、同社が将来直面する規制の問題や法的リスクが、直接的にはグーグルに脅威を与えないと見られることだ。

今回のアナリストらの予測が正しく、Waymoが予想通りの利益創出を実現するとしたら、その企業価値はゼネラル・モーターズ(時価総額504億ドル)やテスラ(同498億ドル)、フォード(同449億ドル)を上回ることになる。また、ウーバーの企業価値500億ドルも突破することになる。

編集=上田裕資

 

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