ホワイトボードの上部に取り付けて撮影するカメラ型のガジェットで、ボードに書かれた内容をリアルタイムで配信できるほか、PDFで保存も出来る。Kaptivoはホワイトボードをストリーム配信するというアイデアから生まれた。
そのKaptivoにSlackやタスク管理ツール「Trello(トレロ)」へのエクスポート機能が実装された。ボードの内容が消されたタイミングで新しいスライドを作り、消された内容を保存する。Kaptivoの強みは普通のホワイトボードに取り付けられるため、特別なペンを用意する必要がないこと。
しかも、高価な電子黒板と比べKaptivoは399ドル(約4万5000円)で購入できることも魅力だ。この製品を使えば、上司がホワイトボードに書き殴った内容を書き起こして送信するという無駄な時間をなくすことができる。
デジタル時代にあっても、ホワイトボードは様々な場所でブレインストーミングに使われている。板書した情報を様々な形で配信できるKaptivoは多くのビジネスマンの強い味方になるはずだ。