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ラオは、バリの魅力は”人”だと言う。「バリの人々は温かく、世界中から訪れる旅行者を喜んで迎えてくれます。例えばバリ島では、祭礼はただ見学するだけのものではありません。誰でも参加したければ喜んで受け入れてくれます」

「その懐の広さは、ホスピタリティーにも通じます。一度バリを訪れた人は、その後もバリとつながりを持つようになります。レストランのウェイターが(家に)食事に招いてくれたり、雇った運転手が祭事に連れて行ってくれたりするからです。バリの素晴らしさは、地元の人々とのちょっとした交流にも感じることができます」

体験型の旅が人気

アリラ・ヴィラズ・ウルワツの総支配人マルコ・グローテンによると、ラグジュアリー志向の旅行者には5日〜6日間の観光旅行が人気だという。

「この傾向を受け、高級リゾート施設では、喧騒を離れた“バリ本来の魅力”を味わえる経験を提供するようになっています。バリのホスピタリティー業界は、旅行者の多様な要望に応え、文化的な体験やレクリエーション、食からスポーツまで、ひとりひとりのためにオリジナルの経験を提供することができます」と、グローテン総支配人は語る。

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アヤナ・リゾート・アンド・スパ・バリ(Courtesy of Ayana Resort and Spa Bali)

アヤナ・リゾートのエドワーズ総支配人は、グローバルな傾向として体験型の旅がますます人気を得ているという。同リゾート内ではクッキングスクールでバリの伝統料理のレッスンを受けることができたり、スパ「テルムマラン・バリ」で2時間のスパトリートメントを体験することが可能だ。

バリ島は結婚式を挙げるカップルの楽園としても有名で、挙式で訪れるカップルが年々増加し続けている。また、ミニムーン(コンパクトなハネムーン)や(赤ちゃん連れの)ベビームーンも、ホスピタリティー業界のトレンドとして成長を見せている。

各リゾートの今後

ジンバランベイを見下ろす崖の上に位置するアリラ・ヴィラズ・ウルワツでは2017年末、隣接する敷地に、56のラグジュアリーなスイートを備えたザ・クリフが開業する。専用のレセプションにはコンシエルジェが常駐し、リゾート施設も完備。日本料理のレストラン、サケ・ノ・ハナも(ロンドンのメイフェア店に続いて)お目見えする予定だ。

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アリラ・ヴィラズ・ウルワツ(Courtesy of Alila Hotels and Resorts)

また、アヤナ・リゾートには今年、はじめてのビーチクラブがオープンする。 ガラス貼りのゴンドラがゲストを崖の上のホテルから白い砂浜の広がるクブ・ビーチへと運んでくれる(ゲストは200段近い階段を上り下りせずに済む)。

それに伴い、ウエディングのオプションもグレードアップする。改修工事によってチャペルは、空調を完備したオーシャンビューの施設として復活。さらにヴィラに新設されるデッキでは、新郎新婦がインド洋を眼下に、まるで空中に浮かぶかのようなバージンロードで結婚の誓いを交わすことができる。

フォーシーズンズ・リゾート・ジンバランベイも147のヴィラを改装。フォーシーズンズ・リゾート・サヤンでは、クッキングスクールがオープンし、アユン川峡谷の対岸を探索するための美しい橋が架けられる予定だ。

編集=Forbes JAPAN編集部

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