最優秀企業に選ばれればメディアの注目も得られ、ベンチャーキャピタルから出資が受けられる可能性も高まる。今年のMIDIEMは6月6日から開催予定だが、ここでは今回のMidemlabのファイナリストに選ばれた20の企業を、4つのカテゴリー別に紹介する。
楽曲制作及び教育
Uberchord : AIを取り入れたモバイル専用音楽教育プラットフォーム。
STUDYTRACKS: テスト対策などで覚えたい情報にメロディーを付けてくれるアプリ。
Roadie 2 :世界初の手持ち式振動型の自動ギターチューナー。
Skoog:iPadと連動する子供向けの楽器。
HumOn :メロディーを口ずさむと楽譜を起こしてくれるアプリ。
ディスカバリー及び流通
Truelinked:クラシック音楽関連の人材に特化したLinkedInタイプのSNS。
Diggers Factory:予約販売数に注文数が達するとレコードが生産・配送されるサービス。
Yokee Music:カラオケゲームやデジタル楽器のアプリを開発する企業。
Atmosphere:店舗内で再生するサウンドトラックを特注できるサービス。
DISCO:音楽をシェアする際の煩雑な手順を簡単にするサービス。
マーケティング及びアナリティクス
Soundcharts:ラジオ局でかかっている曲や人気のプレイリスト、チャート情報などをリアルタイムで深く分析してくれるサービス。
Rotor Videos:速くて簡単に、そして安くPVを制作できるサービス。
NPREX(The National Performing Rights Exchange):楽曲のライセンス売買を仲介するサービス。
The Bot Platform:ファンへの情報発信を行うためのメッセンジャーボット。
Instrumental:商品やブランドに最適なインフルエンサーを選んでくれるサービス。SNSスターを対象とした音楽レーベルも展開している。
体験型テクノロジー
Vinci Smart Headphones:イヤピースの外側に小さなスクリーンを搭載しAIを活用したヘッドフォン。現在はIndiegogoで先行予約を受け付け中。
SYOS:個人に合わせたマウスピースを3Dプリンターで作ってくれるサービス。
Pacemaker:誰でもマッシュアップ・アーティストやDJになれるアプリ。
TheWaveVR:ソーシャルサイト兼VRの音楽ライブを配信できるプラットフォーム。
ORB:360度動画やVR向けの没入感の高い音楽フォーマット。