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ハードウェア及び半導体メーカーについて執筆

Photo by David Becker / gettyimages

半導体大手エヌビディア(Nvidia)の事業が絶好調だ。5月9日発表の第1四半期決算での同社の売上は前年同期比48%増の19億4000万ドル(約2220億円)。コアビジネスのゲーム事業も順調だが、2016年には大手IT企業がこぞって同社のGPUをディープラーニングに採用したことを受け、株価が200%以上も上昇した。

ディープラーニングの分野で注目の領域がデータセンター事業だ。エヌビディアはグーグルやテンセント、IBMといった大手企業との契約を取り付けており、最近ではバイドゥがクラウドサービスにエヌビディアのGPUを採用している。さらにディープラーニングは自動運技術にも取り入れられており、同社は大手自動車部品メーカーのボッシュや大手トラックメーカーのパッカーとの協力を最近発表。また、トヨタとの提携も発表した。

「AI革命は加速度的に進んでいる」とエヌビディアのCEOで共同創業者のジェンセン・ファンは声明で述べた。「弊社のGPUを使ったディープラーニング・プラットフォームは研究者や大手IT企業、スタートアップなど未来を切り開く人々に支持されている。エヌビディアのデータセンターGPUを使ったビジネスは前年比で3倍近く伸びている」

一方、半導体でライバルのインテルはAI競争においてエヌビディアに追いつこうとしている段階だ。2016年にはAIチップとソフトウェア系スタートアップのNervanaなどに4億ドル以上を投じている。

投資専門誌バロンズはRosenblatt SecuritiesのHans Mosesmannの発言を引用した。「エヌビディアはライバル企業と違って大規模な買収を行わなくても戦える力があり、世間的には困ったらエヌビディアに相談するという考え方が定着しつつある」と Mosesmannは述べた。

編集=上田裕資

 

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