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I cover music -- and sometimes film.

トゥパック (Photo by Steve Eichner / gettyimages)

1996年に世を去った伝説のラッパー、トゥパックの公式ドキュメンタリー映画が製作される。監督を務めるのは2013年のアカデミー賞受賞作品「それでも夜は明ける」で知られるスティーヴ・マックイーン。プロデューサー陣にはドキュメンタリー界のベテランたちも加わる。

5月9日、トゥパックの遺産管財人のTom Whalley とアマル・エンターテインメントが発表した。マックイーンは声明で次のように述べた。

「伝説的アーティストであるトゥパックの人生とその偉業の映画化を手がけられることを非常に光栄に思う。1993年にニューヨーク大学で映画製作を学んだ自分は、ヒップホップカルチャーの黎明期に立ち合い、トゥパックとの間には共通の知人もいた。彼ほど偉大なアーティストは他にいない。家族たちにも取材を重ね、トゥパック・シャクールの物語を形にしたい」

トゥパックは1996年9月にラスベガスで友人のマイク・タイソンの試合を観戦後、路上で銃撃を受けて死亡した。これまでに7500万枚以上のレコードセールスを記録しており、「All Eyez on Me」(1996年)と「Greatest Hits」(1998年)の2枚のアルバムは1000万枚以上を売り上げている。トゥパックは今年4月に「ロックの殿堂(Rock & Roll Hall of Fame)」入りを果たした。

インタースコープ・レコードの代表としてトゥパックの活動を初期から支えたWhalleyは「トゥパックのメッセージは時を超えて響き続けている。1990年に彼に初めて出会った時からそれは変わらない」と述べた。「彼の伝説はその非業の死を伝えるニュースや様々な論争の向こうに押しやられてしまったが、今回の映画では若きアーティストとしてのトゥパックの本当の姿を描きたい」

製作には「ニーナ・シモン〜魂の歌」(2015年)のジェイソン・ジャクソンや、「ザ・ビートルズ EIGHT DAYS A WEEK The Touring Years」(2016年)のナイジェル・シンクレアらがプロデューサーとして参加する。また、トゥパックの叔母のGloria CoxやJeanne Elfant Festaらがエグゼクティブプロデューサーを務める。

トゥパックのドキュメンタリー映画はこれまでアンオフィシャルなものが7作品以上公開されており、今年に入り「Tupac Assassination lll」がリリースされたほか、ベニー・ブーム監督の伝記的映画「オール・アイズ・オン・ミー」も今年6月に公開が予定されている。

今回の公式ドキュメンタリー映画にはインタースコープ・レコードとユニバーサルミュージックも参加している。リリース日や配給元は現時点では明かされていない。

編集=上田裕資

 

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